婚活がブームであり当たり前になりつつ今、いち早く20代前半から婚活を頑張る女性もいますが、やはり婚活をしようかなと考えだすのは、20代後半からです。でも、世の中でささやかれているのは「女性の婚活・結婚は35歳までが限界」という話です。どうしてそのように言われてしまうのでしょうか。いくつでも結婚のチャンスをつかめる女性になる方法をご紹介します。
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35歳になってから結婚できる女性の割合
35歳が限界といわれるようになったのは理由があります。それは2010年の国勢調査でした。2005年に35歳から39歳だった女性が、5年後である2010年に40歳から44歳となったとき、わずか2%しか結婚できなかった、という結果が出ました。それをきっかけに、35歳を過ぎてからの結婚は相当厳しいといわれるようになったのです。また35歳は妊娠率がぐっと下がる年齢でもあるため、結婚率に関係しているのではないでしょうか。
35歳を過ぎると結婚率が下がる理由
どうして35歳を過ぎると結婚率が下がってしまうのか、理由はいくつかあります。
自分だけで十分楽しいと思える
35歳まで独身を貫いてきた人は、いまさら結婚しても…と結婚をしない選択をしている人も多いです。そのため、そもそも結婚する必要性を感じていない、という35歳以上の女性もいるのではないでしょうか。自分だけで生活もしていける、だから結婚は必要ないと思っていれば、当然結婚をする確率は下がってしまうでしょう。
理想が高すぎる
結婚はしたい、だけど理想が高い…という35歳を超えた女性も多いです。35歳まで頑張ってきたのだから、とびきりいい男性とお付き合いして結婚をしたい、と思うのはわかります。でも、現実はそう簡単ではありません。いい人に出会えない…と結婚する相手を見つけられないまま、時間ばかりが過ぎてしまいます。
男性は若さを重視する傾向がある
男性は若い女性が好き、という話はよく聞きます。これは決して間違いではなく事実です。当然年上だったり同年代の女性が好きな男性もいますが、多くが自分よりも年下の若い女性を求めます。女性はほぼ同年代か少し上ぐらいを求める傾向があるので、30代もしくは40代ぐらいの男性が結婚相手として理想といえるでしょう。しかし、その年代の男性は20代後半・30代前半ぐらいの女性を結婚相手にしたい、と考えています。そうなるとニーズが合わず、35歳ぐらいの女性は結婚相手がなかなか見つかりません。
35歳を過ぎてもあきらめない!結婚はチャンスをつかもう
35歳を過ぎると結婚がしにくくなる、結婚率が下がるのは紛れもない事実です。でも、結婚している人はいる限り、可能性はゼロではありません。大事なのは挑戦することです。35歳を過ぎたら、そろそろ婚活もダメかも…と思ってしまいがちですが、35歳を過ぎたからこそ婚活に気合を入れて頑張るべきです。
やはり出会いのチャンスは1回でも多いほど、結婚相手がん付けられる確率は上がりますよね。面倒くさがったり、もう若くないから…と婚活に励む回数が減っていませんか?
ちゃんと行動する人にこそ、いいことは起こるはずです。どうせ35歳を過ぎたら結婚できる確率が少ないし…とか、若い子に男性は集まるから自分は参加したって無駄…なんて思わないでくださいね。
まだまだチャンスはたくさんあります。あの時にもっと頑張って婚活をしておけば…と後々思わないようにしたいですね。
35歳を過ぎて婚活をし、成功した人もたくさんいます。ついつい婚活がうまくいっていない人の話を聞いて落ち込みがちですが、成功した人の話も聞いて婚活に対してプラスのイメージを持つところから始めましょう。