アラサー独女の料理教室合コン
どーも、アラサー独女の里子(さとこ)です。二度目となる婚活の舞台に選んだのは「料理教室合コン」。とあるWEBサイトを見て、興味が湧いたのでトライしてみることにしました。結論を言えば、そのサイトには“料理教室合コンよりも普通に婚活した方が成功確率高そう”とのこと。
参考:THE STARTUP
しかし、そんな余裕をかましている暇はない私。チャンスはどこに転がっているか分からないということで、これまでの教訓を活かして料理教室合コンで恋愛対象を見つけるのだ。とはいえ、「料理教室合コン」で検索すると結構ヒットするから、どこの料理教室にしようか迷うところから壁にぶつかる有様。そこで、もっと具体的に条件を絞ってリサーチしてみることに。
すると良さそうな料理教室合コンがヒット。
★男女20代後半~30代がメイン
★土曜・日曜の午前がメイン
★料理初心者でも大丈夫!
なるほど。ここに決めた。というわけで、アラサー独女にマッチした料理教室合コンっぽいので申し込んでみました。翌日に日時の案内と参加費についての返信メールが届き、2週間後に決定。料理が得意ではない私でも無事に乗り切ることができるのだろうか・・・。正直、不安です。
料理教室合コンへ、いざ出陣
当日、会場に主催している料理教室に到着すると、まずは名札に名前を書いて待つこと10分。本日の参加者が揃ったところで自己紹介タイムがスタート。その日は5対5で、なんだか婚活パーティーとは全然違う雰囲気。そのあと、一緒に料理を作るペアを決めることに。
「今日、カップル成立しちゃったら初めての共同作業になるのね(*´ω`*)」なんて妄想を膨らませつつペア決め終了。お相手は34歳の癒し系。見るからに草食系よね。でもね、ペアといっても結局はグループで作業するから建前って感じですね。クッキング開始から5分が経った頃、34歳 癒し系から思いもよらぬパスが!
「僕、魚介アレルギーなんですよ」
この日のメニューはサーモンのクリームパスタとアサリのスープ、そんでもってエビの生春巻きといった魚介のオンパレード。この男、魚介類に触ることもできないらしい。仕方ないので主催者に相談すると、私たちだけ別のメニューを作る展開に・・・。
変更後のメニューはカルボナーラとキノコのスープ、それからベーコンサラダといったベーコンだらけのラインナップ。たぶん、在庫がベーコンしかなかったのね。
以後、10分間隔で「すみません、僕のせいで」が口癖になってしまった癒し系。さらに30分後、トラブル発生。癒し系が包丁で指を切ってしまい片手で作業することに。ここまで来ると料理教室合コンではなく、もはや里子クッキングですよ。怪我にも気を遣うは言葉にも気を遣うはで、正直しんどい。
何はともあれ、無事にクッキング終了。終始、姉さんみたいな感覚で頼られっぱなしだった私。料理に集中し過ぎて合コンの要素は一切なしでした。けど、なんだかんだ言っても楽しかったのは事実。作ったメニューをみんなで食べて料理教室合コンは終了。
・・・あとは連絡先を聞かれるのを待つだけ・・・
最後に連絡先の交換タイムがやってくるも、癒し系は聞いてこず。あんなに頑張ったのに・・・。まぁ、私からも聞かなかったわけですが。
周りをチェックするとペア同士の交換だったり、ペア以外の人とも交換したりして料理教室合コンを満喫している様子。なるほど。ペア以外の人ともコミュニケーションをとっていたのですね。時間と妙な使命感に追われ余裕がない私は、そのことに気づけないまま3品を作り終えていたようです。
気持ちに余裕がないと合コンどころじゃない
この日の結果は、料理のレパートリーが増えただけ。そして教訓は、「婚活で出会いを求めるなら、余裕をもってコミュニケーションできる舞台を選んだほうがいい」ということ。料理教室合コンが婚活に適していないというわけではないのですが、運が悪いと私みたいになる可能性あり。ほかの数人は連絡先とか交換していて、料理教室合コンがきっかけでイイ感じに発展しそうな雰囲気もありましたからね。
だから、このジャンルに関しては男性も女性も向き不向きがあるんだと思いますよ。
結論としては、合コンで婚活の確立を上げたいのであれば、無難に普通の合コンか婚活パーティーが良いような気もしますが。合コンといってもジャンルが多いみたいなので、次回チャレンジするなら趣味コンを検討中です。
【 里子の婚活放浪記 以前の記事はこちら 】
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