“婚活で失敗する人”とはどんな人だと想いますか?
意外かもしれませんが、実は一番結婚に近い人なのです。分かりやすく説明するために、まず”婚活に失敗しない人”を見てみましょう。婚活に失敗しない人とは
①失敗に気づかない人
②婚活をしない人
③婚活ができない人
です。①は論外ですね。②の「婚活をしない人」とは、結婚そのものが念頭にない人、就業形態や収入などの理由で結婚をはじめからあきらめている人です。人口問題研究所によると、30代の男女で約1割はいるそうです。他には、既に婚約者がいる人、交際中の人、その気になればいつでも結婚相手は見つかると思っている人、高齢出産を危惧し結婚をあきらめた人たちもこのグループに入ります。
③の「婚活できない人」とは、仕事や趣味が忙しく婚活のための時間が取れない人、いつまでも偶然の出会いを期待している人、婚活が恥ずかしいと思っている人、婚活イベントや結婚相談所に出費するお金がもったいないと思っている人たちです。
時間のない人の中には、親の介護を理由にあげる方もいらっしゃいます。(親が介護状態になる前に家庭を持っていれば、どんなに心強いものか。)中にはビギナーズラックでうまくいくこともあるでしょうが、一度も失敗をした経験がないといいう人はまずいないでしょう。
経験がないから失敗するのです
失敗するから気づき、工夫し、学べるのです。異性との話し方、接し方や立ち振る舞いを。失敗は成長のチャンスです。失敗を活かしましょう。しかし失敗で注意すべきことあります。それは”失敗し続けること”と、”失敗で絶望感に襲われ活動をあきらめてしまうこと”です。
失敗の原因を他人のせいにし、失敗を認めようとしないと失敗を繰り返すことになります。現実から目を背け理想ばかり追い求めていると、失敗のループから抜け出せなくなります。考え方や視点を変えれば、成功が目の前にたたずんでいることに気づけることでしょう。失敗から学ばないから、失敗を続けるのです。
では、絶望感に襲われないためにはどうすればよいのでしょうか?
一人で問題を抱えず誰かに相談すること。ただし、相談相手を間違えると傷口を広げかねないので、慎重に相手を選ぶとが大切です。こまめにエネルギーを充電すること。「婚活疲れ」は、エネルギーが枯渇してしまった状態です。
登山では、まとめて休息をとるより小まめに休息をとるほうが、疲労の回復が早く長距離移動できるのです。人間はいったん疲労しきると、少々の休息では回復しないのです。失敗は成功の種ですが、種を枯らさず花を咲かせるためには、陽の差す土の上に蒔き、時々水を与えればいいのです。
石の上にあなたの種を蒔いてはダメです
暗い場所では病気になります。水を与えなければ枯れてしまいます。どこで婚活をするか、もちろん結婚を希望する人たちが集まっているところで。勇気とアドバイスを提供し、背中を押してくれる先達から光と水を得てください。「成功」の反対語は、「失敗」ではなく、「何もしない」ことなのです。
婚活で失敗する人とは、チャレンジ精神がある人といえます。失敗の先にはきっと成功が待っています。あなたの勇気に幸あれ。
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