名前に隠れている素敵な魔法
「あの人の恋人になりたい」または、「気になる異性を自分に振り向かせたい」というときには、『下の名前で呼び合う』ことを習慣づければ二人の関係が上手くいきやすくなる。そして、恋人と末永く付き合っていくためにも重要なポイントが、『お互いを下の名前で呼び合う』こと。当然ながら、夫婦でも同じだ。
アメリカ・カリフォルニア大学が行った実験で、こんなデータがある。心理学者のチャールズ・キングは、「下の名前で呼び合わないカップルのうち、およそ86%のカップルが5ヶ月以内に別れてしまう」という研究結果を発表している。さらに関係を良好にしたいのであれば、“二人だけの呼び名”をお互いがもっていると効果的。
たとえば、太郎君だったら「たろ吉」とか「たろちゃん」といったふうに、二人だけが言い合っているネーミングがあると世界観が固まって、特別な関係が壊れにくくなるようだ。
正直なところ、恥ずかしいかもしれない
だが、慣れると“そのネーミング”で呼ばれないと違和感を抱いてしまうようになる。まさに、それこそが「二人だけの世界観」であり、「特別な関係」が築かれている証拠。名付けて、ネームマジックだ。初めのうちは照れるだろうが、せっかくなら互いのネーミングを決めて呼び合ってみてはいかがだろうか。末永く、一緒に居たいと思うのなら。
しかし、お近づきになって間もない相手には言いにくいだろう
でも、勇気を出せば下の名前で呼ぶことはできる。山田くんや山田さんと呼ばれるよりも、太郎くんや太郎さんのほうが圧倒的に距離は縮まる。たとえ、それが初対面の異性でも、お近づきになりたい相手なら積極的に呼ぶべき。
「下の名前で呼んでもいいですか?」と一言了解を得て、それから先は下の名前で呼び続ければいい。
たったこれだけのことで相手の意識もこちらに向くし、名前を呼ばれることで特別な感情を抱きやすくなったりするため、思いもよらない効果を発揮する。また、下の名前を呼び合うことで「愛情ホルモン」や「幸福ホルモン」と呼ばれる体内のオキシトシンの分泌が通常よりも16%アップし、美肌効果や浮気防止にもつながるとのこと。
そのほか、親近感や信頼感が増したり、ストレス減少や血圧上昇の抑制に効果的だったり、下の名前を呼び合うことは医学的にも証明性の高い効果的な方法と言えるのだ。こんなに簡単で実践できる最高の手段があるのに、見過ごすわけにはいかない。
すぐにでも実践したいポイント
お見合いパーティーや婚活イベントなど出会いの場で気になる異性がいたとき、こちらに意識を向けさせたい、距離を縮めたいと思ったら積極的に下の名前で呼ぼう。ダメでもともと。ならば、やらずにダメよりも“やってダメ”のほうがスッキリするじゃないか。ぜひ、婚活の心構えとして覚えておいてほしい。
【編集部おすすめ記事 ベスト5!】
優良な結婚相談所に資料請求して比較する!結果が出ない婚活は、もうヤメよう!
婚活しない独身者。結婚にネガティブな理由は「プラスのイメージがない」こと