こんにちは、恋愛作家の片瀬萩乃です。
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同じ会社にいながらも他部署や別視点など、普段接することの少ない人との恋を、前回「社内遠距離恋愛」と名付けました。メリットはたくさんあるものの、悩ましいのが接点が少ないということ。アプローチをしようとしても、機会に恵まれずに悩んでいる人も少なくありません。
今回は、メリットを上手にいかしながら距離を縮めていく方法をご紹介します。
■はやりものに乗ってみる
去年の松岡修造さんの日めくりカレンダーが売れに売れました。それを機に、いろんな有名人の日めくりカレンダーが発売されています。
はやりものに乗っかるというのも、距離を縮めるひとつの手なのです。ある女性は、気になる彼のプロジェクトが大変な時期だというのを小耳にはさみ、日めくりカレンダーを写メして送ったそうです。
すると、彼からは「元気もらった気がします」と返信が。やりとりのなかで「じつはいま…」と、彼がポロっと弱音をはいてくれたことがきっかけで、ふたりで食事に行ける関係になったのだとか。
同じ会社でも彼の状況を逐一把握できないからこそ、無理のない応援をすることがポイントです。よく「励ましたいけど、気の利いたことがいえない」と悩む女性がいますが、そのときは他人の言葉を借りてしまえばいいのです。
自分の言葉ではないからこそ「俺の状況をよく知らないくせに!」と彼をいやな気持にさせることもないでしょう。彼の本音が出てきたときにはじめて、あなたの言葉で応援をしてください。
ピリピリしているときに、肩の力を抜くことができる相手が近くにいることは、とても心強いものです。どんな状況でも、応援してもらえるってパワーになります。そして何より、いつも通りの自分に戻れる相手をどうでもいいなんて思いませんよね。
■朝の天気を見てからメールをする
連絡先を交換したら、「できるだけメールを送りたい!」と思うのは、恋する人なら誰もが思うことです。メールを送るときに心がけることは「返事を期待しない」「長い内容にしない」「悩まない」です。
メールは夜に送ると返事が届きやすいといわれています。しかし「いつ送ればいい」というルールを気にしてばかりいると、タイミングを逃してしまうのです!
それなら、いっそのこと朝メールをオススメします。天気予報を見たときに「おはようございます。今日はとても寒いみたいなので、外回りのときは気をつけてくださいね!」と送りましょう。
男の人は、こういうなにげないメールは苦に感じませんし、返信を要求するものではないので負担にもならない。毎朝会える関係ではないからこそ、朝のあいさつを送れることが、自分自身のモチベーションアップにもなりますよね。
■「他部署だからこそ」彼に相談を
他部署の人に相談しても意味がないと考える人もいますが、そんなことはありません。部署がちがうからこそ、客観的な意見をもらえます。
同じ部署の場合は仕事のがんばりを見てもらえますが、他部署の場合は見てもらえる機会がほとんどありません。だからこそ、相談することで「仕事のがんばり」をアピールしましょう。
ただし、気をつけてほしいことがあります。それは、個人の悪口はいわないことです。相談するのは自分自身の仕事の悩みにとどめておかないと、男性が嫌う「グチばかりいう女性」のイメージがついてしまいます。
仕事の内容や、自分が担当している人の対応の仕方など、相談ごとはいくらでも出てくるものです。
もし彼に「同じ部署の先輩に相談したら?」といわれたときは「他部署の方だからこそ、客観的に自分を評価してくれると思って」と彼ではないといけないアピールをするといいでしょう。
社内遠距離恋愛は、決してむずかしい恋愛ではありません。同じ会社というのは、社外の人には手にいれることのできない大きなメリットです。せっかくのメリットを有効活用して、恋を実らせてくださいね!
(片瀬 萩乃)
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