婚活が上手くいく女性・婚活が上手くいかない女性の違い
-どんな男性と結婚できれば婚活は成功か?
当然ながら、条件に当てはまる理想の男性と結婚できたならベストですよね。
たとえば、年収1,000万円クラスでルックス抜群の優しい男性・・・。そんな男をゲットできたら言うことありませんわね。
婚活中の女性が男性に求める条件として理想に掲げるのが、年収・価値観・性格。確かに、どれも大切な要素。
自分よりも年収が良くて顔も自分好み、優しい性格で家事や育児も分担してくれて、絶対に浮気なんてしない一途な男。
そのうえ価値観もピッタリで、いつまでもラブラブしてくれる自慢したくなるような旦那さん。
などなど、そんなところでしょうか。
しかし実際の婚活は、そんなにあま~いものではなく、二つくらいの条件をクリアできる男性が現れれば上出来。
たまに“いい線”までいく男が現れたかと思えば、やたら癖が強かったり生理的に受け付けない何かを感じる相手だったりして結局はNG。
だから、完璧な人なんていないわけですよ。
ルックス良くて収入も抜群だけど、ギャンブル癖が激しくて将来に不安を感じる男。
ちゃんと働いていて育児も分担してくれて優しいのに、周期的にDV夫になってしまう男。
その逆もあって、ギャンブルもしないしDVもないし、思いやりがあって非の打ち所がない優しい性格だけど極端に収入が低い・・・。
婚活は、どれを選んでどれを捨てるかの問題。
譲れない条件一つに絞ってあとの理想は捨てるか、それとも譲れない条件を決めずに並みの男で妥協するか。
そう、つまりは「妥協できる女性から結婚していく」それが婚活の成功理論と言えるような気がします。
妥協できないと、「もっといい男性がいるはず」とか「もう少し探せば今よりも理想に近い男と出会えるはず」といった根拠のない先延ばしになるだけ。
「もっといい男がいるかもよ?」という誘惑を振り払えなければ、いつまで経っても同じことの繰り返し。
それどころか、婚活の期間が長引けば妥協できる範囲も狭まってきます。
知らず知らずのうちに求める結婚観が膨らみ、もはや婚活ではなくプライドとの戦いになっているわけです。
婚活が長引けば妥協できなくなるし、それなりに基準も高くなってしまう。
現実を受け入れて賢く妥協した者から結婚していくのが婚活ですね。
そういったことを踏まえテーマに戻ってみると、「どんな男性と結婚できれば婚活は成功か?」、それは「妥協できる男性と結婚できれば婚活は成功」と言えるかと。
結婚生活は一年や三年の期間限定ではありません。長い目で見て、“許せる相手”と結婚するのがベストな選択。
ずば抜けて年収が高いけど女癖が激しい・・・。これからの結婚生活を考えて許せる相手でしょうか。
それよりも、年収はそこそこだけど価値観も近くて家庭的な男性のほうが結婚生活においてはよっぽど魅力的です。
どれを選んでどれを捨てるかの問題。譲れない条件を絞るのと同じで、許せる範囲の妥協点を絞り込むのも婚活にとっては大事なポイント。
妥協点が高ければ婚活は苦労する!それは、紛れもない事実。正しい妥協点を決めて、現実的に決断できた女性が婚活を成功させると言えるでしょうね。