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お見合いでの会話
婚活方法として、結婚相談所を利用する方が多くいらっしゃいます。カウンセラーに「良いご縁談があるのですが…」と言われて期待が高まり浮き足立つのと同時に「どんな会話をしたらいいの!?」と不安になってしまう方も多いでしょう。
ここでは、そんな「会話」のお悩みを解決する基本的な会話例を紹介いたします。どなたにもできる簡単な会話こそが基本テクニックとなります。
【ご趣味は…?はもう古い!?上手なアプローチ方法】
よくドラマや映画などで、お見合いのシーンでは「ご趣味は?」と聞く場面が使われます。これは、お見合いでの基本的な会話なのですが、今は『相手ばかりに質問を投げかける』というのはマナー違反でもあるのです。
もちろん、聞く姿勢も大切ですが、『完全な受身』では相手も萎縮してしまうのです。趣味を聞く場合は、まず自分の趣味を言ってからが望ましいのです。しかし、ここでは趣味について長々と語らずにサッと切り上げる大人の姿勢も重要なポイントとなります。
(模範例)
「私は、映画鑑賞が好きで休みの日は映画館に行くんです。○○さんは休日に何をして過ごされているんですか?」
【聞きにくいことは、「失礼ですが」という言葉を付け加える】
年収関係や、過去の異性との交遊関係、そして子作りへの考え方は婚活する上で重要ですが聞きにくいことでもありますよね。しかし聞かなければならないことは、きちんと聞くべきなのです。
しかし、いきなり「年収はおいくらですか?」と聞くよりも「失礼ですが、年収はおいくらでしょう?」と聞いた方が言葉としては柔らかくなります。また、質問に答えをもらった場合は、きちんとお礼を言うことも大切です。
(模範例)
女性:「失礼ですが、年収はおいくらでしょう?」
男性:「500万円です」
女性:「失礼なことを聞いてすみません。私の収入が不安定なもので気になってしまったんです。答えてくれてありがとうございます!」
お礼を言うのは、あくまでも聞きにくいことを答えてくれたときのみにしましょう。何度もお礼を言うのは逆に失礼となってしまうこともあります。
【相手が緊張していて会話が続かない!そんなときの魔法の言葉】
あなたが、いくら上手に会話を進めていても、お相手が緊張しきっており会話が続かないというケースに遭遇することもあると思います。そんなときは、相手の緊張に同調する姿勢を持ってあげることにより人間力をアピールすることができます。
(模範例1)
「実は私もすっごく緊張しているんです…こういう場って何を話したら良いのかわかりませんよね」
あくまでもフォローする姿勢を見せるのです。そして、この言葉の上を行く言葉もあります。
(模範例2)
「でも夫婦って、きっとこんな感じで穏やかに生活するものなのでしょうね。ゆっくりと時間が流れる家って理想的だと思っています」
ほんの少し気の利いた言葉をかけることにより、あなた自身の魅力を伝えることもできます。
【会話に詰まってしまったら言うべき言葉】
上記とは逆に、あなた自身がどうしてもお話できないほどに緊張してしまうケースもあると思います。伝えたいことはあるのに、なかなか言葉にならない…空気は悪くなるばかり。
こんなときは、何も言えずとも「一言だけでも」言うべき言葉があります。それは、あなたの「現在の心情」を伝えることなんです。たった一言で空気が変わるのを実感できるはずですので、必ずお相手に伝えてください。
(模範例)
「ごめんなさい、こういう場では緊張してしまって言葉が出ません。でも本当はもっとお話したいんです」
この一言だけは頑張って相手に伝えるようにしましょう。「あなたが嫌いなわけじゃない」という気持ちを伝えなければ、相手は「自分は好みではなかったのだ」と落胆して帰ることになります。
まとめ
結婚相談所ではたくさんの異性と出会えますが、ほんの少し優しさと思いやりを持った会話ができる方は結婚相談所ではなくても出会いの幅は広がります!是非、優しい会話をしてくださいね。
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