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JAの4割が婚活事業スタート!農業の魅力を伝えていきたい
「農業と婚活」と聞くと「田舎暮らし、毎日が忙しそう、収穫時期は大変そう、朝が早そう」というネガティブなイメージが思い浮かぶ人が多いことでしょう。さらに最近では、若年層の田舎離れや過疎化によって、農業を行う人の数はますます減っています。しかし、私たちの勝手な思い込みで農業のイメージを判断してしまうのはナンセンス!実は、農業にはたくさん魅力があります。都会の喧騒から離れ、ホッと肩の荷をおろして農業に触れてみませんか。
JA×婚活
「JAで婚活ができるなんて?」と思っていませんか。JAでは、農家の人の生活を支援するのはもちろんのこと、最近では婚活のサポートまでしているようです。日本農業新聞の記事によると、JAでは、農業の後継者を確保していくために、全中の4割以上が婚活事業に取り組んでいると掲載されています。そして、女性参加者を確保するために少人数でのイベントを企画するといった工夫がされています。
(参考URL https://www.agrinews.co.jp/p43265.html)
農業に興味のある方・農業男子と出会いたい方必見!
JAが婚活に関するイベントを主催することで、「安心感・信頼」が生まれ、参加者の方にはリピーターもいるほどです。現在は、JAと独自で婚活イベントを企画するだけでなく、多くの方に農業について知ってもらうために、婚活を支援する会社とコラボしてイベントを企画しているところもあります。農家の方たちとパイプがあるJAと婚活ノウハウに詳しい会社が手を組むことで、農業男子との婚活が実現しています。
ストレスからの解放!農業の魅力
JAが手掛けるイベントでは、農業男子との出会いだけではなく多くの人に農業を知ってもらう機会にも繋がります。農業は、実家が農家でなければ、あまり触れ合うことや知る機会がありません。土に触れることすらはじめての参加者や、農業に対して「大変」というイメージが先行して、農業の魅力に気づいていない人もいます。何よりも農業をはじめるメリットは「都会の喧騒から離れることができる、面倒な人間関係がない、会社でのストレスから解放される」といった疲れ・ストレスからの解放です。誰でも一度は、日常のストレスを感じなくて済む生活を送りたいと、考えたことがあるのではないでしょうか。自然と向き合い、自分と対話することで新しい発見ができたり、食料の生産を行うことで、次なるものを生み出していける素晴らしさを体感できます。
共同作業をして相手をじっくり知ろう!
農業といえば、もちろん農作業がメインになります。しかし、具体的な作業方法もわからず、畑に入ることじたい初めての参加者の方もいることでしょう。そこで、JAでは体験型イベントを企画しています。実際の農作業を行う前に、楽しみながら体験ができるイベントです。たとえば、静岡の浜名湖エリアをめぐる婚活のためのバスツアー。観光とあわせて静岡県浜松市にある「三ヶ日みかん農家」で、収穫の体験をしながら婚活をするというものです。収穫作業を一緒にすることで、相手のことをじっくり知ることができ、農作業の具体的な仕事を体験することで「農家の人と結婚したらこのような感じで生活するのだな」と、想像することもできます。
農業男子って実は結婚相手に最適?!
農業は手間暇のかかる仕事です。自分の都合だけではどうにもならない時や、失敗してしまうこともあります。どんなに頑張ってはいても、季節や自然災害にはあらがうことができません。そのような大自然の中で仕事をする農業男子たちは、おおらかなイメージが強く、根気強い・気が長い・面倒見のよい人柄が多いのではないでしょうか。結婚する上で大切なことは、相手をどこまで許せるかということです。かっこいいという外見などではなく、内面が重視されます。そのような中で、頼りがいのある農業男子は、長い結婚生活をおくる上でおすすめです!
農業という仕事は自分の会社があるのと同じ
農業をはじめるということは、自分の会社を立ち上げることと同じです。新しく事業(農業)をはじめて、成功したり失敗したりして、自分で成果(食物)を生み出す喜びがあります。ストレス社会といわれている日本で、ストレスフリーな生活を始めましょう。結婚も新しく何かを始めることも「決断」が大切です。農業と出会うことで、新しい発見や今まで知らなかったことを知る喜びを体感しませんか。