ポイント2 「た・も・り」の活用
『例えば?』 『もっと聞きたい(知りたい)』 『理想は?』
この3つの言葉を上手に応用することで会話がスムーズにいきます。それぞれの頭文字をとって「た・も・り」の法則と覚えておきましょう。これは、会話を相手から上手に引き出すときに効果的な方法です。自分で会話を組み立てるのが苦手な方には、ぜひとも覚えておいてほしいポイントですね。
ただし、無理やり会話の中に当てはめると不自然になりますから、こだま会話と組み合わせて使うと簡単ですね。それから、連発するのもNGですよ。質問攻めみたいになっちゃいますから。
相手 :「禁煙を始めたんです」 あなた:「例えば、上手に禁煙する方法ってありますか?」 |
相手 :「健康のためには、肉を食べる前に野菜を先に食べるといいそうですよ」 あなた:「初めて知りました。そういう話、もっと聞きたいです」 |
相手 :「たまにはゆっくり温泉とか行きたいですね」 あなた:「温泉に行ったとき、理想のプランとかありますか?」 |
男性は「理想」という言葉を聞くと思わず本音を吐いちゃいます。だから、あえて「理想」という言葉を用いて質問するわけです。男性は自分の本音を語っているような感覚になって、あなたに好印象を抱くはずですよ。
ポイント3 「さ・し・す・せ・そ」のリアクション
さ・・・さすがですね
し・・・知りませんでした
す・・・すごいですね
せ・・・せっかくだから
そ・・・そうなんだ!
コミュニケーション、会話にとってリアクションは欠かせません。自然体で良い反応を示すほど好印象を与えることができます。わざとらしく大げさになってしまうと、ぶりっ子とか小悪魔とか言われてしまうので、自然体で上手に活用しましょう。
相手 :「健康のためには、肉を食べる前に野菜を先に食べるといいそうですよ」 あなた:「そうなんですか!そんな効果があるなんて知りませんでした |
相手 :「健康のために毎日5キロはウォーキングしますよ」 あなた:「すごいですね。さすがですね!私も始めてみようかな」 |
相手 :「一人で映画館に行くのは恥ずかしいからね」 あなた:「こんな機会めったにありませんし、せっかくなのでもしよかったら一緒に行きませんか?」 |