■彼に疑問を持ったら、笑顔で聞いてみよう
1つ目は、「私がだまされるはずがない」あるいは「この人が他人をだますはずがない」という偏見を捨てること。人はどうしても、好印象を持っている相手に対しては、視点が“あばたもえくぼ”になりがちです。
ですが、「私がだまされるはずがない」と思うときは、それ以前に必ず、相手への不信感がわいているものなのです。だから、「〜はずがない」という言葉で、自身の直感を打ち消します。
女性の勘は鋭いといわれていますが、直感を侮ってはいけません。世間を騒がせた芸能人の不倫スキャンダルも、発端は女性の直感だったではないですか。
ですから、直感を否定せず、「彼、もしかして結婚している!?」と疑問を覚えたら、彼に笑顔でこう質問してみることをオススメします。
「“まさか”結婚していませんよね?」
この、「まさか」を冒頭につけることが重要です。「まさか」は、そんなことはありえない、またはとてもできない(だろう)という気持ちが含まれた言葉です。
「あなたはそんな悪いことをする人ではありませんよね?」という意味を持つ「まさか」をつけて、笑顔で聞く。彼がうそをついていたなら、罪悪感を刺激されるはずです。