4つの言葉を習慣づける
男と女が良好な関係を末永く持続させる秘訣は、たった4つの言葉があればOK。それは、「ありがとう」と「ごめんね」と「おやすみ」と「おはよう」です。
感謝の気持ちを「ありがとう」で伝えることを忘れずに、相手の気分を害したときには「ごめんね」と言葉にして伝えること。そして、1日の終わりには「おやすみ」を言い、朝起きたときには「おはよう」を交わして1日の始まりを迎えます。
なんだ、そんなこと?と思われる方もいるでしょうが、この4つの言葉が少なくなるにつれて関係も色あせていきます。時間が経つと、言わなくても伝わる、分かってくれると思うようになり、言葉にする回数が減っていくんですね。また、どちらか一方だけが心がけても意味がありません。お互いが同じ気持ちで、同じ考えで4つの言葉を習慣づける必要があります。
私の友人夫婦は、このルールを結婚前に決めて、守らなかったときは「相手の願いを一つ叶えてあげる」という約束ごとを決めていました。今年で結婚生活12年目ですが、過去に2度ほど旦那さんのほうがルールを破ったと言っていました。そのとき、奥さんが「ルールを破ったわね?」と聞くと、旦那さんが「ごめんね」と素直に謝ったので許したそうです。
なぜ、この4つの言葉が必要なのか
それは、「今ある日常や関係が当たり前のことではない」という意識をお互いがもつため。自覚するためではなく、無意識に感じるようになるための習慣です。やってくれて当たり前が、いつしか“いてくれて当たり前”になってしまうと、すべてが「なぁなぁ」になってしまいます。
ですから、相手の存在が“当たり前じゃない”ということを前提にすると、1日で一番多く言葉にするのは「ありがとう」です。相手がしてくれる一つ一つの動作や言葉に「ありがとう」を返さなければいけません。そして、謝るときには素直に「ごめんね」を言うこと。「おやすみ」と「おはよう」も欠かしてはいけません。
毎日、必ず忘れずに習慣づける必要があります。結婚を前提にお付き合いできる人が現れたら、タイミングを見計らってルールを決めてみてはいかがでしょうか。交際しているときから習慣づけておけば、結婚したあとも無理なく継続できるでしょう。ぜひ、婚活中の心がまえとして覚えておいてくださいね。
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