クマの婚活とは?
人間の婚活は、「これから一緒に暮らすパートナーを見つける」という実に良心的なものですが、自然界に生きるクマの婚活は恐ろしいものなんです。
イメージと違う?可愛らしいクマは幻想なのか
クマといえば、北海道ですよね。
アイヌの人々はクマを神様として祀っていたことで有名ですし、北海道登別のクマ牧場も観光地として有名ですので、クマは怖い動物というよりも可愛らしい生き物として認識されています。
しかし、クマの婚活方法を知っても、あなたは可愛いと思えるでしょうか?あまりにも残酷すぎてテレビなどでもあまり公開しないクマの婚活方法について説明します。
クマの婚活は子を殺すことからはじまる
オスは、メスと交尾してから育児にはまったく参加しません。妻に相手にされなくなったオスは、次の妻を探します。
その際に、相手のメスに子どもがいた場合、オスは信じられない行動をします。オスは子育てしているメスを探し目の前で殺すのです。
何故そのようなことをするのかというと、自分の子どもを生ませるため(交尾するため)です。子どもを殺されてしまうクマの中には猛烈に抵抗するメスもいますが、オスの圧倒的な強さにひれ伏し諦めてしまうことが多いのです。
メスは子どもを生むという本能がありますから「この人(クマ)に従って、また子どもを出産しなくては」と本能的に感じてしまいます。そしてオスは、メスを妊娠させてはまたフラリとヨソに遊びに行き、発情期に合わせて子どもを殺します。
これが寿命がある限りずっと続くのです。メスにとってはたまらない話ですよね。
オスは、発情期や交尾期に自分をアピールするためだけに子グマを殺すのですから、いたたまれないことです。
メスの中には、黙って子どもを見殺しにするわけにはいかないと、激しくオスに攻撃するクマもいますがオスの強さに負けてしまうことがほとんど。
このような本能が人間にはなくて本当に良かったと感じますね。
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