男性の婚活鬱
婚活鬱(婚活疲労症候群)というと、多くの方は女性の精神的な苦痛による病気だと思ってしまいがちですが、実は男性も多い症状なのです。男性は、女性と違い化粧などで外見的に大きな変化を出すことができませんので、基本的に内面を磨くしかありません。
しかし、長い期間婚活をしていると、自分自身の顔を見るのも嫌だと鬱状態になってしまうのです。「こんなに醜い自分が婚活してもお嫁さんなんかもらえないのかな」など、病的に落ち込み、そして自分に嫌悪感すら抱くのです。そして、どんどん自己否定は続き「自分の性格やステータスも悪い」と自信をなくし、婚活に対する意欲も激減してしまいます。
そして、男性に多いのがここでムキになってしまい、今までと変わらない婚活方法で押し通そうとしてしまうのです。お見合いパーティーなどでは、やはり男性も女性もまずは外見的に美しい人に注目してしまうものです。
自分の内面を見て欲しいと思う場合は、インターネットの婚活サービスを使うことで、まずは人柄を見てもらうという方法があるのですが、婚活鬱になってしまった男性は、「男として引き下がる(諦める)のは情けないこと」と言わんばかりに、一つの婚活方法に固執してしまうことがあるのです。
こうなった場合、自分に合った婚活方法の選択肢が狭まってしまうので症状は悪化してしまう危険性が多くなってしまいます。
まずは、一呼吸…運命の相手が一瞬で現れると思うか
婚活をはじめると、結婚相談所や友人の紹介などにより、多くの女性と接点ができると思います。何人とお話しても結婚できずに疲れてしまうのが婚活鬱ですが、こう考えてみてください。
“短時間で現れる運命の相手はいるのか?”
探して間もなく、運命の相手がスッと現れてくれることもありますが、それは極端な幸運なのではないでしょうか。試験勉強を一夜漬けでするタイプの方もいますが、大抵の方は時間をかけて実力を養っていくものですよね。あなたは、今学びの最中なのではないでしょうか。
学びには、経験というものも含まれますが、あなたは違う婚活方法を学んでいますか?疲れてしまったら、しっかりと休み、新たな挑戦をするのも男らしさです!自分に合った婚活方法を再度考え直してみましょう。
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