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独身女性とお金の話
「早く結婚したい!」婚活女子もいれば、「一生独身でもかまわない」とシングルを受け入れる女性もいます。自分の人生ですから、どちらも賛成です。ただし、独身女性で生涯を終えるなら“それなり”の人生プランが必要になってきます。
当然ながら、働くことが前提となってきますね。しかし、歳を重ねるごとに体力も衰えると、仕事のペースも変わり収入面において生活を支える貯蓄が必要になります。年金だけじゃやっていけない・・・なんて話、今でも聞くくらいですから。
では、どれくらいの貯蓄が必要になるのか、また、どのような備えが必要かなど、ざっくりと生涯設計を確認していきましょう。
シングル独身女性チェック1 【貯蓄はどれくらい必要?】
年金のことや親の面倒を見るなど個人差はありますが、それらの問題を抜きにして考えると、「今の年収の2分の1」が1年で必要になる貯蓄と言えるでしょう。例えば、60歳で働かなくなるのなら、80歳までのプランで考えると「今の年収の2分の1×20年分」となります。現在の年収が300万円の場合だと、約3,000万円となりますね。
シングル独身女性チェック2 【入院や病気に対応する保険への加入】
入院や病気時に対応する保険への加入は独身女性の課題となりそうです。入院にかかる費用は予想を上回る出費ですから、自費では生活を圧迫してしまう恐れがあります。急な入院や手術にも対応してくれる保険に加入しておくのがベターな選択ですね。月々の掛け金やプランなど今のうちからリサーチしておくくらいが賢明です。
シングル独身女性チェック3 【住居は賃貸?それとも購入したほうがいい?】
独身女性にとって老後の住居については除外できない問題です。賃貸のままでいいのか、それともマンションを購入したほうがいいのか、悩むところです。シンプルに考えると家賃を払い続ける不安よりも購入したほうが安心感はあるのですが、厄介なのは「住宅ローン」です。
老後寸前までローンを払い続けるプランならオススメできませんね。もしも返済が困難になって家を売るはめになんかなったら、元も子もありません。いつ何時、病気になったりケガをしたりするかは分かりませんから、住宅ローンを組む際には将来のことを考えたうえで慎重に計画しないと厄介ですよ。
結論的には、早い段階でローンを終わらせることができるのであれば購入したほうが安心ですが、ローンが長期のプランになるなら賃貸のほうが得策ということになります。
さて、主な不安要素を取り上げてみましたが、つまり「金」です。パートナーがいれば支え合うこともできますが、シングルとなれば「貯蓄」が柱となってくるでしょう。そういった現実的なことも踏まえながら、シングルのままいくのか、パートナーを見つけて生涯を共にするのか、婚活の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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