突然ですが、あなたは漠然とこんなことを思った経験はありませんか?「世の中にはこれだけの男性(女性)がいるのに、なんで自分にはたったひとりの恋人すらいないのだろう…」と。
結婚を考える前に重要なのは、先ず出会い。出会いが無いことには、それ以上の進展を望むことはできません。しかし、現在多くの男女が「そもそもの出会いが無い」と結婚から遠ざかっています。
学生時代とは違い、社会人ともなれば人付き合いの幅も広がり、出会いのきっかけなんていくらでもある…そんな風に思っていた方も少なくないはず。ところが、「現実は甘くなかった…」と痛感していることでしょう。では、実際に“出会い”をゲットしている男女は、どんなきっかけでお相手をみつけたのでしょうか?
首都圏および関西に住む20~36歳の男女1,374名を対象に、全国14か所で結婚式場を展開するアニヴェルセルが行った興味深いアンケート調査結果から、現代における出会いのカタチを探ってみましょう。
「Q:彼(彼女)との出会いは何がきっかけでしたか」
1位 職場の同僚・先輩・後輩
社会人の出会いといえば、やはりコレがダントツで多いようです。毎日の生活の中で、最も多くの時間を費やすといっても過言ではない仕事。それだけに、職場の同僚や先輩・後輩はある意味、一番多くの時間を共有する仲といえます。また、良く聞く話としては、深夜に及ぶ残業を二人でこなしたのをきっかけに…というのも、職場恋愛のあるあるネタです。
ただし、職場恋愛は常に致命的な一面を持ち合わせていることを忘れてはいけません。それは、別れても毎日顔を会わせなければならいないということ。その気まずさや重々しい空気は時に、周りの同僚さえも巻き込む事態になりかねません。場合によっては、それが原因で職を変えるはめに…というケースも無きにしも非ず。注意しましょう。
2位 友人・知人の紹介
異性との知り合い方として、コレも定番中の定番と言えます。自分のことをよく知る友人や知人といった、長い関係を持つ人からの紹介なら、共通の趣味や話題を持つ、気の合う異性を紹介してもらえる可能性が高いため、その後も濃いお付き合いへと発展していくことが期待できます。
しかし、こちらも別れた時のことを考えると、場合によっては友人・知人の顔に泥を塗るケースになることもあるため、そのような時はできるだけ円満な終わり方を迎えられるようにしたいものです。
3位 学校の同級生・先輩・後輩
学校を卒業して社会人になっても、在学中の人間関係(友人・知人・恋人)がそのまま続いていくのはよくあること。また、同郷で既に馴染みがあるという点でも、偶然の再会からスピード交際に至るケースはよく見受けられます。
また、「同窓会に参加したのをきっかけにお付き合いがスタートした」という展開も、よく耳にするパターンのひとつですよね。同窓会など、かつての仲間が集まる場には積極的に顔を出すことで、新たな出会いに繋がっていく可能性が高まります。
4位 インターネット
世はまさに、情報化時代真っ只中。掲示板やSNS、あるいはオンラインゲームなど、現在はインターネットを介した出会いの場というのが急増しています。
かつては、“インターネット上での出会い=出会い系サイト”というように、ネット上での出会いはどちらかというとアダルトでマイナスイメージが強いものでした。しかし、今では大手の結婚相談所ですら、インターネットを使ったサービスを主軸にお相手の紹介をしている時代。
結婚相談所を介さない婚活の場合でも、「とりあえずはインターネットで情報収集」というスタイルが確立されていますので、ある意味ほとんどの出会いは「ネットから」と言うことができるのではないでしょうか。
ちなみに、今回出会いのきっかけとして「インターネット」と答えた男女は10人に1人。他人に出会いの馴れ初めを聞かれ、「きっかけはインターネット」と公言することにも、抵抗を感じる方は少なくなってきました。
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