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芸能人の離婚騒動をきっかけに広まった「モラハラ」。一見問題なく、お付きあいまたは結婚しているカップルでも、女性が無意識のうちに相手に心理的負担を強いたり、傷つけてしまうことがあるものです。
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女性にとっては「かわいいワガママ」のつもりでも、いわれる男性側はたまったものではありません。心身に大きなストレスをかかえた男性が爆発して、事件を起こすケースもイタリアでは珍しくないのです。
今回は、「パートナーにストレスを感じさせる」モラハラ女性たちがもつ共通点についてご紹介します。
1.気にいらないとすぐに泣く
彼女募集中だった知人男性と久しぶりに会い、「彼女ができた」という報告をうけたときのことです。
「彼女とはうまくいってるの?」と聞くと「順調だけど、ひとつだけ困ってることがあるんだ」と顔がくもりました。彼女は気にいらないことがあると、すぐに泣くのだそう。
彼が悪いわけじゃないときも泣く彼女に対して、「最近は気づかれしてばかりだよ…」とこぼす姿に、かける言葉がありませんでした。
「涙は女の武器」という言葉さながらに、泣くことで感情を訴える人は少なくありません。しかし、度が過ぎれば「相手を思いどおりにする」という本音が透けて見えてしまい、相手にとって「ストレスの元凶」になるばかりです。
2.外面がいい
彼女からの猛アプローチで付きあいをはじめた知人男性は「最初のうちはチヤホヤされていたけど、いまはそんなラブラブっぷりが消えて、だるい付きあいになっている」と、パーティでグチっていました。
「仲よさそうじゃない。あんなにかわいい彼女のどこが不満なの?」と周りが聞くと「そう見えるのは人前だけ。彼女、ものすごく外面がいいんだ。ふたりきりだと、ろくに話もしない。もう別れようかな」とこぼしていました。
第三者がいるときとふたりきりのときの態度に差がありすぎる場合、単に「ステキな彼氏とラブラブな私」を周りにアピールしたいだけという可能性もあります。
人前では物わかりがいい彼女に見えても、陰では無理やり自分のいうことを聞かせる…という具合にエスカレートすることもあるので要注意です。
3.相手の話を受けとめない
パーティで「過去に付きあった人」のことが話題にあがったとき、知人男性が「超モラハラな女性と1年半くらい付きあったことがある」ともらしていました。
最初の1年ほどは普通のお付きあいでしたが、あるときから彼女が豹変(ひょうへん)。彼の話や意見に対して、一方的にダメ出しや却下をするようになったそう。「だからダメなのよ」というセリフが口グセだったそうです。
転職をきっかけに、逃げるように別れたとか。「しばらく電話やメールが殺到してこわかったよ」と話す彼に、男性陣はおどろきを隠せない様子でした。
「女性は共感を求め、男性は解決を求める」とよくいわれます。相手の話を受けとめず、自分の意見をまくしたてるタイプは「自分がつねに正しい」ことを相手に認めさせたい、上から目線の持ち主。
居場所を失くした相手が逃げだすと、「なぜ自分から離れるのか」を理解できずにストーカーになるケースもあるようです。
「彼女がこわい」「一緒にいるのがつらい」とモラハラ認定されてしまっては、関係を修復するのは不可能です。日ごろから自分の行動や言葉には気をつけて、相手の愛情の上にあぐらをかいてしまわないよう心がけることが「いいお付きあい」を続けるコツともいえるでしょう。
(金丸 標)
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