会社に寿退社を告げるタイミング
一般的に、寿退社を告げるタイミングとしては、できるだけ早い方がいいと言われています。退職で後任の人への引継ぎなどがあるからです。社外から人を採用しなければいけないこともあるでしょう。
早く報告しすぎて困るのは、結婚が破談になった場合ですが、結婚が確実ならできるだけ早く報告した方がいいと思います。会社の人との日頃の人間関係が良ければ、それほど深刻に考える必要はないのかもしれませんけど……。
報告の順番
寿退社が決まったら、次にやらなければならないことは「上司への報告」です。いつまでに退職するかを直属の上司に報告します。しかし、報告する際に仕事内容によっては引き止められることもあるかもしれません。
たとえば、後任の人がいなかったり、退職が会社の繁忙期に当たるような場合です。会社だからヒマな時期に辞めるというのは難しいかもしれませんが、周りの人に迷惑をかけることは避けたいものです。辞めるタイミングを間違えると、結婚後に気まずくなることも考えられます。
結婚後、付き合いがまったくないならいいかもしれませんけど、社内に友人などがいる場合は関係が続いていくこともありえます。また、結婚式に会社の人を呼ぶ予定がある場合なども、差しさわりがあるのではないでしょうか?
仕事の引き継ぎ
寿退社の時期ですが、仕事の引き継ぎができるぐらいの期間が必要になります。取引先との付き合いがあれば、取引先へ挨拶などもしなければなりません。結婚式への準備なども、挙式半年前ぐらいに迫るとあわただしくなってきます。
結婚が決まってウキウキした気持ちなどは極力抑えて、最後まで責任を持って仕事の引き継ぎを行いましょう。同僚達に「ウエディングハイ」などと言われないように、惜しまれて退職したいものです。