女性にとってタバコが邪魔な理由
海外のニュースサイトWomen’s Healthによると、男性よりも女性のほうが喫煙することで受けるダメージが大きいらしく、タバコの危険性を説いています。マイナビニュースが男性300名に行ったアンケートでも、65%の男性が「タバコを吸う女性とは付き合いたくない」と答えており、3人に2人がスモーキングレディを拒否。
その理由として主に3つのNGが関係しています。
Women’s Healthの記事を参考にしながら、喫煙が女性に及ぼす危険性を確認していきましょう。
NG1 女性ホルモンに悪影響
タバコは、脳や呼吸器官、卵巣やDNAなど、体を作り上げている細胞や遺伝子に悪い影響を与えます。女性の場合、タバコによって女性ホルモンの分泌が悪くなり、卵子の管理に悪影響を及ぼすことで不妊の原因になるおそれがあるのです。
また、女性ホルモンには美容やメンタルをサポートするエストロゲンも含まれており、タバコを吸うことで女性ホルモンに支障が出れば肌荒れも引き起こします。
メンタル面にも支障が出ることで自律神経が不安定になり、イライラやストレスを抱えやすくなる原因にもなります。ストレスを解消しようとして吸っていたつもりのタバコが、実は「逆効果だった」というわけです。
女性にとって女性ホルモンの分泌は大事なサイクル。女性ホルモンを正常に保つためには、当然ながら喫煙は避けるべきでしょう。マイナビニュースのアンケートでも、「出産に悪影響を及ぼす可能性が高くなるのでスモーカーとの結婚は考えられない」といった男性からの意見もあり、タバコは婚活に邪魔な存在と言えます。
NG2 ガンの発生率が高くなる
厚生労働相の調べによると、女性のガン発生が高くなるのは胃です。次いで大腸ガン、肺ガンの順となっています。
1位 胃がん
2位 大腸がん
3位 肺がん
4位 乳がん
5位 肝臓がん
4位の乳ガンに関しては、タバコを吸わない女性よりも吸う女性のほうが乳ガンの発症率は24%高くなるそうです。そのほかのガンを患う可能性も、男性の喫煙者よりも女性のほうが高くなることが判明。たとえば、結腸ガンの場合だと男性の喫煙者は8%、タバコを吸う女性は19%とのこと。
これはマズいですね。健康面への不安は男性も懸念を感じます。マイナビニュースのアンケートでも、「健康面を乱すと分かっていながらタバコを吸う女性は残念」といったような非難する意見が多かったですよ。
NG3 悪い印象しか与えない
タバコを吸っている女性を容認する男性もいますが、圧倒的に否定派のほうが多いという現実。マイナビニュースの調査では、「イメージが悪い」と答えた男性が80.3%。また、69%の男性が「喫煙する女性は彼女にしたくない」と答えています。とんでもなくイメージが悪いようで、否定派が多いですね。
アメリカのオンラインデートサイトの調査でも、ほとんどの男性が「タバコを吸う女性とはデートできない」と回答しており、スモーキングレディへの否定は世界共通のテーマとなっています。喋った途端にタバコの臭いがしたり、衣類からタバコの臭いがしたりすると幻滅する男性が多いみたいです。むしろタバコは、吸う理由を探すよりも吸わない理由のほうが圧倒的に多いはず。婚活中であれば特にマイナス要因ばかりです。
タバコを吸っている婚活中の女性は、今すぐにでも禁煙を始めるべきではないでしょうか。いえ、すべての女性に対して言えることですね。
参考:マイナビニュース
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