“モテたい”と“恋愛がしたい”という二つの願望
突然ですが質問です。あなたは好意のある男性、またはいい感じになっている男性に自分の全てをさらけ出せていますか? 例えば飲み会で。
嫌われることが怖いから、興味を持ってほしいから、つい言ってしまった「趣味は料理です!」本当は料理なんてしないのに…。
そんなあなたに聞いてほしい話があるんです。
“モテたい”と“恋愛がしたい”の大きな違いそんなつい言ってしまう嘘の背景には“モテたい”と“恋愛がしたい”、という二つの願望が混在しているのです。
でもこの二つ、実は真逆の意味を持つことに気がついていますか。
“モテたい”その気持ちの裏には、「少しでも自分に興味を持ってほしい」「注目してほしい」そんな感情が隠れています。ひとことで言うなら相手はひとりじゃだめなんです。それは彼氏じゃないんです。男なら誰でもいいんです。つまりただの寂しがり屋なんです。
しかし“恋愛がしたい”は別です
「自分という人間(女性)と向き合ってほしい」「どんな姿も受け入れてほしい」という受け入れ、受け入れられることによって確立するアイデンティティ。それは誰でもいいわけではありません。当然ながら当てはまる人もなかなかいないのが現実です。
だからこそ、できる限り多くの人と出会おうとするのですが、いつの間にか「恋愛がしたい」といった願望が「異性から興味を持たれたい」に変化し、自分を取り繕ってしまう…というちょっとした負のスパイラルになってしまうわけです。
ひとりの人と幸せになりたい人へ「彼氏がほしい」「恋愛をしたい」と本気で思うのならば、絶対に忘れないでほしいことがあります。
それは“受け入れてくれる人”を探すのではなく、あなたが“向き合いたい(知りたい)と思う人”を探す、ということ。相手が決めてくれる、相手が先に声をかけてくれる。そんな全てを相手にゆだねるスタンスはやめましょう。
恋愛において受動的でも許されるのは、おつきあいを始めてから。何人の男性から声がかかっても、選ぶのはあなたなんです。気になる彼に、あなたと向き合ってほしいと思うなら、まずはあなたが自分と向き合うことです。
本気で恋愛をしたいと思うあなた。今一度自分の恋愛スタイルを見返してみてはいかがでしょうか。
(内藤 里奈)
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