男性が考える結婚の決め手
少し前は、男性から女性へのプロポーズの際には、こんな言葉がありました。
「あなたの美味しい手料理を一生食べたいです」
「あなたの明るい性格で僕を支えてください」
「あなたの美しい生き方を尊敬しています!結婚してください!」
『相手女性の何が魅力的で結婚したいと思ったのか』を強調し、求婚するパターンです。
実際に、これらの言葉を用いてプロポーズした男性はこう言います。
「彼女の手料理は一生食べても飽きないくらい美味しいから結婚したくなった」
「彼女はとにかく癒し系で…疲れた自分にかけてくれる言葉に温かみがある」
「彼女は、曲がったことは絶対にしたくないという強い女性…だからこそ一生の伴侶として意識した」
結婚の決め手となる長所があり、それに対し結婚意識を持つという男性が大半でした。しかし、今は結婚の決め手がない…『それこそが決め手』と考える男性が多くなってきているのです。これはどういうことなのか説明します。
【結婚の決め手がないイコール短所がないという考え方】
現在、結婚に対し「魅力的な刺激を求めていない」という男性が増えています。
「彼女はいたって普通の女性。大きな長所もないが、大きな短所もない」
このように、「意欲的に結婚したいと思う女性」ではなく「結婚をしたくないと思うような大きな欠点のない女性」を選ぶ傾向にあるのです。結婚相手となる女性に対して、『自分を目覚めさせてくれるような魅力的な人間』ではなく、『自分の気分を浮き沈みさせない安定した人間』であったほうが結婚生活を幸せにするという保守的な心理が働くのが現在の男性の特徴です。
これは、悪く言えば「大好きでもないし大嫌いでもないパートナー」とも言えます。しかし、良く言えば「平凡な幸せこそ大きな幸せ」という考え方でもあるのです。
婚活している女性の皆さん。自分磨きも大切ですが、一つの分野にだけ飛びぬけるわけではなく、日常的なことを常識としてできる女性こそ男性に選ばれることが多くなってきています!
もちろん個人差は大きいですが、大きな欠点がない女性を目指すのも自分磨きの一つですよ!
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