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世のサービスは買い手と売り手、需要と供給の関係から成り立っています。
それは婚活の場合でも同じこと。例えば、結婚に向けたサービスを提供する相談所と、それを利用する私たち。そして、それがビジネスである以上、供給する側の人間はそこで利用者に自社商品を勧めるべく“営業”をもちかけるものです。※
結婚相談所による営業はサービスを利用しない限り、基本的にあなたにはその矛先が向けられることはありません。しかし、時には直接相談所のサービスを利用していなくても、会社から営業電話がかかってくるケースというのが存在します。それが、“資料請求”をした後です。
※婚活のみかたで資料請求が出来る結婚相談所は、「ご本人確認」のためのご連絡をさせて頂く事はございますが、しつこい営業のご連絡は行っておりません。
現在ではどの結婚相談所でも、無料の資料請求というのを受け付けています。
婚活と言う守秘性の高さから、会社名を記載しない封筒で郵送してくれるなど、プライバシーへの配慮は怠りません。ところが、この資料請求後に、結婚相談所からの電話がくる事があります。あなたの手元に資料を間違い無く届けるため、住所などに謝りが無いかを確認するためです。これは結婚相談所に限ったことではありません。
住宅リフォームでも通信教育でも、無料の見積りや資料請求を行うと本人確認のため一度は電話やメールの営業がくることは、ある意味仕方のないことなんだと割り切る必要性があります。本人確認後、こうした旨の連絡を控えて欲しいときは、「今他社と検討中なので、電話は控えて下さい」とハッキリと意志を伝えることで、そうした事態を治めることが可能です。
満足できるサービスやカウンセラー、そして料金面で納得できる相談所を見つけるためには、1社のみの資料請求ではやはり情報不足が否めません。
その為、自分とフィーリングの会う結婚相談所と出会うためには、複数の相談所に資料を請求する姿勢が大変重要です。そうなると、もちろん複数社からの本人確認のための電話に対応せねばなりませんが、サービス内容を比較せず、1社のみの情報だけで即決してしまうのは、非常に危険な行為と言わざるを得ません。
(気が焦るあまりそのまま入会してしまうと、希望の婚活が出来ない可能性や金額感が合わない事があります。)
また、資料請求後の後だけではなく、実際に無料説明会や会社見学に参加した際、その後の入会をお断りする場合でも、「他社と比較をしてから」という意志をハッキリと伝えることが重要です。
結婚相談所は、今や社会的にも広く認知されており、利用者の口コミや体験談などもいたるところで目にするようになりました。
企業にとって一番嫌なものは、やはり悪評やクレームです。そのため、各社とも自社に対する評判を落とさぬよう、最近は強めな営業行為を自粛する動きが強まっています。
こうした傾向は、コンプライアンスやプライバシーポリシーの厳守を徹底した大手の結婚相談ほど高くなっていますので、電話営業の煩わしさを少しでも緩和させたい場合は、大手の結婚相談所を選ぶというのもひとつの対策として非常に有効です。
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