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離婚したばかりの私が婚活はダメでしょうか?
離婚の理由は様々です。シングルになったあとの生活は思った以上に不安定で、ストレスに悩まされ新しい生活をスムーズに始められない人もいます。
離婚が及ぼす生活へのストレスは、主に3つ
一つ目が『感情の不安定』
理由もなく悲しい気分や罪悪感が付きまとい、生活のリズムが崩れます。無理をして前向きに頑張ろうとすると返ってストレスの原因になってしまうので、徐々に「自分のペースを取り戻す」ことが大事です。
二つ目に『孤独感が招く不安』によるストレスが生じます
離婚のあとは何かとマイナス思考になりがちです。役所関係などの手続きも含め、何かとネガティブになるでしょう。
三つ目が『一人の時間が急に増える』ことで戸惑いを感じます
独身時代に戻ったと考えればいいのですが現実は複雑で、結婚生活の期間が長かった人ほどライフスタイルを取り戻すのに苦労するようです。自分から申し出た離婚、相手から切り出された離婚、いずれにしても急に環境が変化してしまうので慣れなくて当然ではないでしょうか。
結局のところ、今回は夫婦として成立しなかっただけで、「もう一度あたらしい出会いを見つけて幸せな家庭を築きたい」と思うことは、素直な気持ちだと思います。しかし、そうした前向きな気持ちがある反面、自分の結婚歴にコンプレックスを感じ、婚活に踏み出せないケースも少なくありません。
コンプレックスを武器にしてしまえ
厚生労働相の調査によると、結婚したカップルのうち再婚の割合は1995年が18.4%、2000年は21%、2005年には34.3%です。再婚の件数が年々増加していることが分かります。また、結婚相談所に入会している会員のうち1割ほどが離婚経験者だそうで、「再婚活」を後押しする結婚相手紹介サービス業が目立つようになりました。
結婚相談所だけではなく、地方自治体や行政も再婚を支援するイベントを企画し、夫婦の増加に力を入れていますね。そういった再婚活を後押しするイベントやパーティーの特徴は、離婚経験者に対して理解がある独身者が集まります。
離婚がコンプレックスと言うならば、そこでは離婚経験がお互いの関係を深めるための共通認識となるわけです
下手に取り繕う必要はないですし、引け目を感じることもないので一人の大人として婚活に取り組むことができます。「離婚したばかりで婚活するのは気が引ける」という方は、コミュニケーションの感覚を取り戻す意味も含めて、再婚活がテーマのイベントやパーティーに参加することから始めてみるといいかもしれませんね。無理に虚勢を張らず、前向きに頑張ろうと意識する必要もありません。
離婚は一つの選択肢に過ぎません。「次こそは幸せな家庭を!」と思う気持ちに蓋(ふた)をしないでください。
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