※この記事は2021年9月30日に更新されています。
高学歴・高年収の男性医師と結婚したいと考える女性は少なくありません。高額な費用を払って男性医師と出会える結婚相談所や婚活パーティーを利用する女性がいるほどです。
一方で女医は、婚活中の男性から敬遠される傾向があります。同じ医師なのに、女医はなぜ敬遠されるのでしょうか。
そこで今回は、女医が婚活で敬遠される理由と女医が婚活を成功させるポイントを解説します。
目次
女医が結婚できない理由
女医の皆さんが婚活を成功させるために、まずは女医が婚活市場で独身男性から敬遠されがちになる理由を確認しましょう。
男性が女医に引け目を感じるから
医者になるためには、勉強に膨大な時間を費やし、知識を得て、国家試験に合格しなければなりません。高学歴で頭脳明晰なことが自明である「医者」という職業に、男性は引け目を感じることが多いようです。
自分より収入が高い女性との、結婚についてはどうでしょうか。女性であれば相手の高収入に飛びつくところですが、男性の場合は卑屈になってしまう人もいます。初めてのデートで女性が高級車で現れたりすると、それだけで男性の気持ちが萎えてしまうことも。
医者を職業にしている女性はプライドが高く、隙を見せることや人に甘えることが苦手だったりもします。女医にありがちなガードの固さや警戒心の強さなども、男性に「手に負えない」と感じさせるのかもしれません。
婚活のライバルが多いから
一般的に、女医の結婚相手は男性医師が多いと言われています。夫婦が知り合ったきっかけの28.1%が職場や仕事であることを考えると、医師同士の組み合わせは珍しくないと言えるでしょう。
参考:国立社会保障・人口問題研究所:第15回出生動向基本調査「第Ⅲ部 独身者・夫婦調査胸中項目の結果概要:2.生活経験と交際・結婚・出生」
ただし男性医師との交際・結婚は、簡単ではありません。男性医師の周りには、看護師をはじめとする女性スタッフがたくさんいるからです。言うまでもなく高学歴・高年収の男性医師は、非常にモテます。女性スタッフの中には、一定の割合で男性医師と交際・結婚したいと考えている人がいます。
男性医師と交際・結婚するには、女医も厳しい競争に勝ち抜かなければならないのです。恋愛・結婚の対象が非常にモテる点も、女医の結婚を難しくしていると考えられます。
男性が女医の生活に合わせられないから
医者という職業柄、日々の仕事が忙し過ぎて異性と出会う機会やデートをする時間がないことも、女医の独身者が多い理由の一つです。女医は例え研修医期間であっても、忙しい毎日を過ごしています。日々の勉強も欠かせません。
多忙な生活スタイルが習慣化し、婚期を逃しがちなのです。自宅にいる時間が少ないこともあり、家事が苦手な女医も多いです。また女医が結婚後に妊娠や出産で仕事を休むとか、医者をやめて家庭に入ることは考えにくいものです。
したがって男性は「家庭的な女性」としての女医を思い描けず、結婚を躊躇するのかもしれません。医者という職業に理解がない男性にとっては、休日だけでなく勤務時間もずれて当直もある女医の生活に合わせること自体が難しくなります。
頭が良すぎると思われているから
女医は、男性から頭が良すぎると思われている傾向があります。具体的には、冷静沈着かつ論理的に考えると思われている傾向があるのです。表現を変えると、隙がない、可愛げがないといえるでしょう。
頭が良すぎる女性は、男性に「相手にされないのでは」「言い負かされるのでは」などの不安を与えてしまいます。したがって男性から声をかけることが、難しくなります。実際のところは別として、頭の良いというイメージから女医の結婚が難しくなっているのです。
女医の結婚願望が低いから
女医の収入は安定していて、仕事も充実しています。同業の未婚女性が周りに多く、あまり結婚に焦らない傾向があります。そのため気がつくと結婚適齢期が過ぎていたということに。
一般的に女医の結婚願望は低いと思われがちですが、結婚を意識していないわけではありません。タイミングが合えば結婚したいと考えている人も少なくないのです。仕事の忙しさや責任の重さから、家事や子育てが二の次になってしまうことがわかっているからこそ、一歩踏み出せずにいる場合もあります。
「医者の仕事に理解が深く、家事や子育てを手伝ってくれる人」であればうまくやってけるのにと考えているケースが多いのです。
女医が婚活を成功させるためのポイント
婚活市場における女医のポジションを理解したら、成功させるためのポイントをおさえて婚活をスタートしましょう。
結婚に適したタイミングを逃さない
あくまでも一般論ですが、女性の結婚適齢期は20代後半から30代前半と言われています。男女とも適齢期を超えると、結婚のハードルは高くなってしまいます。以上を踏まえると、女医も結婚に適したタイミングを逃さないことが重要と言えるでしょう。
女医の結婚に適したタイミングとして、前期研修期間が挙げられます。後期研修期間に比べると時間的な余裕があるため、婚活を進めやすいと言えます。理想は、学生時代に結婚相手を見つけておくことです。医学部は男性の比率が高いため、女医の卵はモテます。
前期研修期間に結婚相手を見つけておけば、職場で厳しい競争にさらされることなく男性医師と結婚できます。仕事に理解があり年収に格差が生じにくい夫を見つけられる点が魅力的です。後期研修を落ち着いて迎えられる点も見逃せません。
結婚に適したタイミングを逃さないため、学生時代から計画的に婚活を進めることをお勧めします。
理想の男性像を明確にしておく
婚活を始める前に、理想の男性像を明確にしておくことも重要です。理想の男性像が不明瞭だと、結婚できない男性と付き合って時間を無駄にしてしまうことや結婚するべき男性を見逃してしまうことなどが考えられます。
一般的に女医には、仕事への理解がある男性や所得差を気にしない男性、家事や子育てを分担できる男性が向いていると言われています。結婚となると、男性の家族の理解も必要です。
全てを満たす男性を見つけることは難しいため、譲れる点と譲れない点を決めておくとお相手を見つけやすくなります。
ハイクラス向けの婚活サービスを活用
医師として成長するために前期研修期間の結婚は考えられないとか、自宅と職場の往復なので理想の男性と出会うことはないと考えている女医の皆さんが存在しています。
自分のペースで婚活を進めたい方や幅広い出会いを求めたい方は、ハイクラス向けの婚活サービスを利用するとよいかもしれません。ハイクラス向けの婚活サービスとは、医師や弁護士など、高年収の男女を対象とした結婚相談所やお見合いパーティーなどです。
女医であってもお相手の年収を気にする必要がないため、気兼ねなく参加できます。向上心をもって忙しく働いている男性と出会える点も魅力です。境遇が似ているため、仕事への理解も得やすいと言えます。
ハイクラス向け婚活サービスを活用することも、女医が婚活を成功させるコツのひとつです。
女医は計画的に婚活を進めましょう
男性医師に比べると、女医は婚活市場で人気がないと言われています。女医の学歴・年収に引け目を感じてしまう男性や女医のライフスタイルに合わせられない男性が多いからです。
そこで計画的に婚活を進める必要があります。例えば学生時代にお相手を見つけておくことで、時間的な余裕がある前期研修期間中に結婚できます。
あるいはハイクラス向け婚活サービスを利用することも、おすすめです。高年収の男性と出会えるため、気兼ねなく婚活を進められます。
婚活サービスが気になる方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。
結婚相談・婚活アドバイザー 田村智泰
「婚活で人生が変わった。」「結婚相談所で運命のパートナーに出会えた。」そんな方を1人でも増やせるように、結婚相談・婚活アドバイザーの立場から結婚相談・婚活業界の健全な発展を支援しています。
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