吉瀬美智子の人生を変えた『幸転力』
ドラマ昼顔ですっかりお馴染となった女優の吉瀬美智子さん。そんな吉瀬さんが自身初となるエッセイ本を執筆しました。最初で最後のエッセイ本とのことで、とても興味深い内容になっています。32歳で女優デビューした吉瀬さんですが、38歳の時に出産、念願の母親に。何かと「遅咲き」と言われることも多く、苦労が絶えなかったと言いますが、透明感と幸せオーラに魅了される男女は多いはずです。
歳を重ねるごとに輝きを増している吉瀬さん。その秘密とは何か?について書いたのが今回のエッセイ本です。自分と向き合い、日々の暮らしの中で大切にしている考え方や信念、これまでの歩んできた人生を包み隠さず書いています。
この本のテーマは「現状を好転させる47の心習慣」です。「自分を貫く」「心と対話する」「直感力を磨く」「課題を楽しむ」など、吉瀬さんの人生を180度変えた『幸転力』を知ることができる貴重な一冊となっています。誰でも明日から取り入れられる「心の習慣を、分かりやすく教えてくれます。特に婚活中の独身女性には読んでほしい一冊ですね。
幸せとは・・・?運命を変えるとは・・・?
そんな悩みや疑問の解決に役立つ本となるのではないでしょうか。吉瀬さんが教える「幸転力」、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
著者:吉瀬 美智子 価格:1,512円
幸せに生きる「潔い女」吉瀬美智子の名言
捨てる勇気がなければ、新たな幸せは得られない
幸せになるには、潔くあること、不要なものは捨てる勇気を持つことです。何かを始めること、何かを変えることってとても大変だけど自分次第。年齢を理由に焦ったり、諦めたりしなくていい。いつからでも人生は変えられると思います。
なかなか決断できない女性は多いですよね。でも、決断できないっていうのは自分の人生に対する目標やイメージがないからなのかなと思うんです。
やっぱり、逃げずに本気で自分と向き合って深く考えてみる。3年後、5年後はどうなりたいのか、明確な目標を持って、現状を正しく把握すれば、今、やるべきことって見えてくると思うんです。
たとえば、35歳までに結婚したいのなら、それまでに何をすればいいのか。まだ、付き合っている相手もいないのなら、出会うための具体的な行動をとらないと、いつまでも現実は動かないですよね。
頭では問題点がわかっているはずなのに、行動しない。女性って、友だちに不満を言うだけで満足しちゃって、結局、動かない人も多いなって思います。
私はリアリストですから、前だけを見て進んでいます(笑)。だから、「結婚したい。子供が産みたい」と言いながらも、出会いがないと嘆くだけで動かない人とか、彼はいるけれども、「この人でいいのかわからない」って言いながらズルズル付き合っている女性を見ると、「時間がもったいない!問題の本質から逃げないで」って言いたくなる。
自分の考え方とか行動を一度、ゼロベースに戻してみることも必要だと思うんです。これまでの自分を疑ってみる。これまでの思考や行動のパターンが何か悪いサイクルを引き起こしているのかもしれない。
当たり前のことを丁寧に、自分に正直にきちんと生きている。
日々、本気で生きていたら、今、決断するしかないという場面は訪れるんですよ。そういう自分にとってのターニングポイントで潔く決断できないと、幸せって逃げちゃう気がします。
私がモデルと女優の二足のわらじをはき続けていたら、今の状況にはたどりつけなかったのと同じ。あの人もこの人も、あの仕事もこの仕事も……みたいな感じで保険をかけながら生きていると、神様はチャンスをくれないと思う。
「子どもは授かり物」ってよく言いますけど、欲しい時にすぐに得られるわけじゃない。本気で子供を望むなら、きちんと計画して考えて行動しないと、誰でもすぐに授かれるものじゃないんですよね。
出典:吉瀬美智子「幸せに生きる“潔い女の選択”」(cakes)
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