自分の恋愛傾向は?
結婚を決める際、2パターンの傾向があります。
フィーリングや相性で直感的に結婚する人、時間をかけて相手の人柄や信用性を確かめて結婚する人、条件を重視して結婚を決める人、の3つです。
自分が“どのタイプの人間か”によって婚活の方向性も変わってくると思います。
たとえば、時間をかけて相手の人柄や信用性を確かめたい人が、短時間でカップリングを目指す婚活パーティーに参加しても思うようにいかないでしょう。直感的に答えを出すのは得意なほうではないでしょうし、「とりあえず」といった感覚でカップリングになるのも腑に落ちないはず。
そうであれば初めから街コンや婚活パーティーではなく、結婚相談所のお見合いや友人などの紹介が自分の行動パターンに合うというもの。つまり、自分の考え方や恋愛傾向を知り、その方向性に合ったやり方で婚活することが上手くいくためのセオリーと言えるでしょう。
条件で結婚相手を決める人に関しても、不特定多数の男女が参加するパーティー形式の場では時間が足りません。
全員と連絡先を交換できれば問題ないでしょうが、婚活パーティーではカップリングが成立した相手とだけ連絡先を交換するので難しい話です。そのため、婚活が短期間で上手くいく人の傾向は、「フィーリングや相性で直感的にパートナーを決める人」となります。
しかし、こういった恋愛傾向の人が早い段階で婚活が上手くいったとしても、必ずしも結婚生活まで上手くいくとは限らないわけです。相手のことを知らないまま結婚したせいで離婚する人も少なくないのです。
客観的に見ると「早くパートナーが見つかっていいな」と思うかもしれませんが、それなりのリスクもあるということ。そのため、時間がかかったとしても良きパートナーと巡り合えたほうが結果的にはオーライという場合もあります。
かといって、こだわりだけで婚活していても長引くだけでは疲れるし、正直なところ辛いですよね。
自分の考え方や恋愛傾向を変えなさい、とまでは言いませんが、婚活パーティーや街コンなど短時間での交流や答えが求められる場では、出会いの入り口を広くしてみてはいかがでしょうか。
そのうえで、自分に合ったやり方で婚活すべきですね。そうすると、自然に自分の恋愛傾向と合った行動パターンで婚活できますから、上手くいきやすくなります。
いずれにしても、婚活における結婚相手を決める際の決め手は、『結婚生活を築ける相手であるか?』を考えなければなりません。
最後に、婚活が上手くいく人の傾向として、比較的早い段階で結婚を決められる人は、「こだわりが少ない」「相手に合わせられる人」という性質をもっています。そのうえで、自分がナチュラルに接することのできる相手を見極めることが大事。そういったことが本当の意味で、相性やフィーリングの合うパートナーと言えますね。
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