呪いは存在するのか?
今年の夏も、そろそろ終わりに近づいている。夏といえばホラー。
そこで今回は、男女にまつわるカオスな話をご紹介する
徳島県三好市に所在する賢見(けんみ)神社には、恋愛のトラブル沙汰が理由で「憎い男性を呪ってほしい」という手紙が届く。もちろん、手紙を受け取った賢見神社の住職は「ご要望にお応えできない」と返送するが、諦めずに手紙を送ってくる女性も多いとのこと。
なぜ、このような手紙が寄せられるかというと、独特な儀式で祈祷を行い効果があることから、パワースポットとして知る人ぞ知る神社だからだ。お祓いや魔除け、憑りついた邪悪な念を祓ったりと、自分では理解できない“不可解”な悩みを抱えて訪れる人も多いそうだ。
そんな中、こんなハイテクな時代に原始的な“呪い”で男を不幸にしたいと願う女性たちも大勢いる。たとえば、丑の刻参りで知られる京都の貴船神社や、縁切りの神社として有名な京都の安井金比羅宮など、呪いの力を信じる女性たちが怨みや憎しみをもって足を運ぶ。また、インターネットの世界でも呪いにまつわるサイトが存在しており、その信憑性は定かではないが内容を見ると思わず背筋が寒くなってしまう。
当然ながら、呪う人がいれば「呪われる側」がいる
自分の知らないところで呪いの儀式が行われ、呪われていることにも気づかない。よく霊媒師が言うのが、呪いをかけられると“生霊”が憑りつくという。この生霊、かなりタチが悪いらしく、悪霊と同じような扱い。まれに守護的な生霊も存在するらしいが、ほとんどが怨念や憎しみによるものが多い。写真にも写るケースがあり、テレビ番組などで心霊写真として紹介されることもある。
男女関係は複雑だ。色恋沙汰になると、なおさら面倒なことも起きる。そうしたトラブルがもとで別れるのはよくある話だが、復讐心を抱かれると厄介。呪いを信じるか信じないかは人それぞれ。しかし、もし呪いの効果が本当なら最悪だ。原因不明の体調不良、起こりえない状況での事故、周囲の人への悪影響など不可解なことが起こったら、誰かに呪われるようなことをした覚えがないか考えてみよう。
婚活でも多くの異性と交流するが、一つ一つの出逢いに対して良心的な態度を心掛けたほうが良いと言える。自分では“その気”がなくても、相手にしてみれば憎しみにつながることだってあるかもしれない。誠意をもって接し、誤解を招かない出会いと別れが理想的。つまり、一つ一つの出会いを大切にしながら婚活すれば、怨みをかわずに済むのではないだろうか。
参考:賢見(けんみ)神社
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