■自分の香りを決める
日本人は、においにとても敏感だといわれています。そのため、においがきついものは好まれません。逆にいえば、ナチュラルな“よい香り”にはとても弱いのも特徴です。
そこで、自分のにおいを決めて、通勤することをオススメします。顔は覚えていなくても、香りから記憶がよみがることもあります。そこから「よい香りの女性」という印象を植えつけることができるようになります。
香水は、できるだけ強いにおいは避けてください。かんきつ系や石けんのようなナチュラルなにおいがいいでしょう。普段香水をつけていない人は、ボディクリームやミストでもOKです。
■1日1回は目を合わせる
相手がその香りでメロメロになってくれればいいのですが、香りはあくまでも記憶に残す程度にすぎません。大切なことは、やはり自分を見てもらうこと。
1日1回、目を合わせることを目標にしましょう。「よい香りの人=よく目が合う人」になれば、最高です。
ここで気をつけたいのが、ガン見はしないこと。相手にこわい印象を与えてしまうおそれがあります。ボーっとしていたときに目があった、くらいの状態が理想です。
■会釈する
ここが最大の難関でしょう。目があった瞬間に会釈する必要はありません。最低3回は目があってからで大丈夫。3回も目が合えば、「あの人、よく電車に乗っている人だな」と、相手に認識されているところまではいけています。
そこで、はじめて会釈してみましょう。スルーされたとしても、そこは気にしないでください。「俺に会釈した? でも、俺の周りのだれかが知りあいだったら恥ずかしいから……」と会釈を返さなかったパターンも多いそうです。