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人気著書「伝え方が9割」のコラムスタート
2013年ビジネス本ランキング1位、58万部を超えたベストセラー「伝え方が9割」の著者・佐々木圭一さんが、2014年から女性向けポータルサイト「ウーマンエキサイト」にて、『心に響く伝え方』のコラム連載をスタートさせました。
佐々木さんは本の執筆以外にもコピーライター・作詞家として活躍。これまで、郷ひろみやケミストリーに作詞を提供し、オリコン1位を2度獲得。一方では日本動物愛護協会の理事を務め、幅広い分野で活躍されているクリエイターです。
今回、連載がスタートしたコラムは、誰もが悩みそうなコミュニケーションの場面において「状況に応じた伝え方」をアドバイスするといった内容。恋愛に関するコミュニケーションのアドバイスはもちろんのこと、仕事や私生活にも活かせる伝え方を学ぶことができるため、佐々木さんの本を読んだことがない人にとっても嬉しい企画。
また、お悩み募集のコーナーも設置されており、婚活に取り組みながらも会話が苦手だったり気持ちを上手に伝えられなかったり、そんな悩みをコミュニケーションの達人が直接聞いてくれる絶好の機会となっています。コラム更新は毎週木曜の12時。今回は、過去に掲載されたコラムから一部をピックアップし、心に響く伝え方のポイントをおさらいしてみましょう。
言葉足らずな上に、声が小さい!言いたいことをきちんと伝えるには?
声が小さい、上手く喋れない、そんな悩みに対するアドバイス。まずは、相手の興味がありそうなことを考え、相手が何を求めているのかを想像してみる。それを言葉にするよう努力してみることで、自分の言いたいことが自然に伝えられるようになるとか。声のボリュームを上げる訓練として、話し始めの一言目を大きくはっきりと発音。そうすると、相手に聞こえる声の大きさが変わるそうです。
次に、相手の顔か耳を見ながら話すのも効果的。
顔や耳に視線を向けることで自分の声も正面から発せられ、声が届きやすくなります。コミュニケーションに苦手意識をもつ人の多くが、自然と相手から顔を背けてしまいがち。それでは声が届きにくくなるので、相手の顔や耳を見るよう心がけましょう。
最後に、笑顔を忘れないこと
にこやかなスマイルで接していれば、よほど嫌われていない限り相手も笑顔を返してくれるはず。好印象を与えるポイントにもなるので、にこやかスマイルを意識しながら会話しましょう。
参考:『伝え方が9割』の佐々木圭一氏に聞く、心に響く伝え方(ウーマンエキサイト)
コミュ下手が婚活を乗り切るには
いかがですか?ほんの一部を抜粋してみましたが、「なるほど」と思えるアドバイスでしたね。婚活中の独身男女に多い悩みがコミュニケーション。会話が苦手、伝え方が下手、話が上手く進まないなど、いわゆる“コミュ下手”でつまずく方が多いようです。
確かに、コミュニケーションが上手くとれれば安心でしょうが、婚活で肝心なことは相性の問題。会話の達人になる必要はないわけで、要点さえ伝えられれば互いにフィーリングを確かめ合うことは可能です。ですから、あれこれとノウハウを頭に詰め込むのではなく、要点を伝えるために必要な基本的なポイントだけを身につければOKだと思います。声が届いているか?要点が伝わっているか?笑顔を忘れていないか?これだけでも婚活は乗り切れる。
そして、もっとも大切なコミュニケーションの土台が「聞き上手」
話すことが2割だとしたら、あとの8割は相手の話を上手に聞いてあげる、くらいの心構えが必要になってきます。自然なリアクションを心がけ、相手に心地よさを感じてもらえるよう意識すれば、会話のキャッチボールは成立するもの。難しいことは考えず、話すときは声の大きさに気をつけながら要点を伝え、相手の話を聞くときには上手に聞いてあげる。コミュニケーションが始まったら笑顔で接する、コミュ下手でもこの3つを心がけるだけで劇的に変わります。
スーパー営業マンを目指すわけではないので、あれこれと情報を詰め込み取り繕う必要はない。婚活は男と女、結婚相手としてのフィーリングを確かめるということが大事。なるべく自然体に近いあなたに興味を示してもらえるよう、必要最低限のコミュニケーションだけを身につければいいのです。
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