男性の脈ありサインは、わかりやすいようで意外とわかりにくいものです。
なかには周囲も気づくほどわかりやすいサインを送る男性もいますが、個々の性格によってさまざまなので、脈ありか脈なしかしっかり見極める必要があります。
そのためには女性側も「これは脈ありサインなんだ」と素直に受け取れるようにしておくことも大切です。
せっかくの脈ありサインが無駄にならないように、どんなパターンがあるのか理解しておきましょう。
本記事では、そんな男性の脈ありサインについて主なパターンを5つ紹介しています。
目次
脈ありサインとは?
「脈あり」と聞くと好意を持っているというイメージを持たれがちですが、男性の場合の脈ありは“気になっている”レベルのほうが大きいと言われています。
そのため、脈ありだからと言って「私のことを好きなんだ」と思い込んでしまうのは危険です。
あくまで“恋愛対象だけれど好きまではいかない”というのが、男性にとっての「脈ありサインの定義」になります。
もちろん好きな気持ちが含まれている場合もありますので、まずは男性が気になる女性だけに見せる「脈ありサイン」を知りましょう。
気になる女性だけに見せる男性の脈ありサインや態度
男性と会話が弾んだり、頻繁に視線を感じたりすると「もしかして私に興味を持っているのかな?」と気になる女性は少なくありません。
しかし、これだけでは本当に男性から好意を持ってもらっているかは不透明です。
そこで、会話やメール、LINEなどで男性が女性に見せる“脈ありサイン”について解説します。
チェック1 自分の髪の毛を触っている
あなたと話しているときや視線が合った際、相手の男性が自分の髪の毛を触る仕草を見せたら好意を示しているサイン。
これは緊張している心の表れも出ているので、話したり目が合ったりしたとき、「気になるから余計に緊張する」といった心理的な動揺が行動パターンに表れるようです。
チェック2 視線を送ってくる
目が合う回数が多い場合、相手の男性は「近づきたい」というサインを送っている可能性あり。
目線を外されたと思ったら、また見ている・・・、そんなケースは可能性大ですね。
お見合いパーティーや婚活イベントなどでチラチラと目が合うようなら、もしかすると気があるサインかもしれませんよ!率先して話しかけてみては?
チェック3 近い距離で接してくる
適度な相手との距離をパーソナルスペースと言います。
あまり近すぎると不快感を与えてしまいますし、離れすぎていてはコミュニケーションが成立しません。苦手な人が近い距離で接してくると嫌ですよね。
この、適度な距離がパーソナルスペース。そのスペースに入ってくる相手は、あなたに好意を示しているサインと言えるでしょう。
そもそも嫌だと思っていたら、近づかないですからね。
チェック4 自分の唇を触る
会話をしているときや目が合った際、指で唇を触ったらあなたに特別な感情を抱いているサイン。
特別な感情をもっていることを相手にバレないように隠そうとしているときに表れる仕草です。
ただし、好意的にも色々な意味があり、唇を触るサインは「下心」を抱いている場合もあります。
いずれにせよ、友達以上の男女関係を期待しているのは間違いないですね。
チェック5 好みのタイプを当てはめてくる
「どんな人がタイプ?」と聞いて相手が答えてくれたとき、「えっ?それって私じゃない?」と自分に当てはまるような特徴を言ってきたら、好意を示しているサイン。
本当は、そう思っていなくても相手に好かれたい・興味をもってもらいたいという気持ちから、わざと好みのタイプに当てはめる傾向があります。
チェック6 容姿を褒めてくる
女好きの男性は論外ですが、普段寡黙で相手を褒めることが少ない男性に「モテそうだね?」と容姿を褒めてもらった場合は脈ありサインと言っても良いでしょう。
もちろん好意の度合いは個人差がありますが、少なからず女性の見た目が好みの可能性が高いので“気に入られている”と思って良いでしょう。
逆に一切容姿を褒めてもらえない場合、脈なしと言っても良いかもしれません。
ただ、脈ありサインにもいろんな種類があり男性の性格にもよりますので、絶対に脈なしと決めつけてしまう前に他のサインをチェックしてみてください。
チェック7 やたら心配してくれる
体調が悪いときや大変そうにしているとき、「大丈夫?」とやたら心配してくれる男性も好意のひとつと考えて良いでしょう。
わかりやすい男性はお気に入りの女性にのみ優しくする傾向にありますから、周囲も勘づくほど心配してくれる場合は気になっているを超えている可能性もあります。
ただ、好意と関係なく優しい男性もいますから、やたら心配してくれるだけで脈ありサインと決めつけてしまうのはNG。
それでもしんどいときや困っているときにすぐ手を差し伸べてくれる男性は好印象です。
たとえ脈ありではなくてもキュンとするでしょう。家に帰って電話やLINEがきた場合は脈ありと思っても良いかも?
チェック8 悩み相談やプライベートを打ち明けてくれる
男性はあまり胸の内を打ち明けません。特に女性に対しては弱いところを見せないようにする方が多いでしょう。
だからこそ、悩み相談やプライベートの内容を打ち明けてくれる=脈ありの可能性があります。
2人きりで打ち明けられた場合は高確率で脈ありです。
「悩みを打ち明けてくれたのに脈ありではなかった」という場合でも、信頼されているのは間違いありません。
そこから進展する可能性もあるので他の脈ありサインも確認してみてください。
チェック9 積極的に連絡がくる
面と向かってはそれほど好意を感じないけれど、2人だけのやり取りのときに脈ありサインを送ってくれる場合があります。
一番多いのが“積極的に連絡がくる”ことです。
メールやLINEになると特にわかりやすく、短時間で何度もラリーが続いたり一日たっぷりやり取りをしたのに翌日もまた連絡がくる場合は、脈ありと言って良いでしょう。
ポイントは“用事もないのに連絡がくる”“3日以上やり取りしている”場合です。
他愛もない内容を延々とやり取りしているのは好意を持たれている証拠。少なくとも気になっているのは間違いないでしょう。
チェック10 とにかく返信が早い
好きな女性・気になっている女性からのメールやLINEは嬉しいものです。当然男性も、既読未読スルーなんてしません。すぐに返信したくなるでしょう。
ですから、送ったメールやLINEにすぐ返信があった場合、またそれが何度も続く場合は脈ありサインと言っても間違いありません。
ただ、なかには即返信=早くやり取りを終わらせたい、適当に返信している可能性もありますので注意が必要です。
返信の速度だけで判断しないようにしましょう。
脈ありサインは見極めが大事
脈ありサインにもいろんな種類があります。
定番のサインから、「これって脈ありなの?どっちなの?」というわかりにくいものもあり、男性の性格によって必ずしもすべてのサインが脈ありにつながるわけではありません。
ですから、気になる男性からの行動や態度をしっかり見極めて、脈ありか脈なしか判断しましょう。
「興味ないんだ…」と思っていたら、脈ありだったなんてことも十分考えられます。