婚活女子へのイメージは「理想が高そう」
幅広いジャンルでWEBアンケートを行うINLIFEが、20歳~40歳の独身男性131名を対象に「婚活女子のイメージ」を調査したところ、「理想が高そう」が第1位となり、次いで2位に「年齢層が高そう」といった回答がランクイン。
理想が高そうと答えた意見としては、「セレブになる夢をみていそう」や「男の年収を気にしていそう」など、“結婚相手に求めるハードルの高さ”をイメージしている男性が多いようです。4位と5位の回答をみると、積極的・行動的といった意見や自分磨きに忙しそうという意見もあり、多少なりとも婚活女子への理解を示すような傾向がみられました。
1位 理想が高そう 41%
2位 年齢層が高そう 35%
3位 お金にシビアそう 29%
4位 積極的・行動的 23%
5位 自分磨きに忙しそう 15%
もちろん全ての女性がイメージに当てはまるわけではなく、また、世の男性みんなが同じようなイメージをもっているわけではありません。こういったアンケートを一つのサンプルとして役立てれば、今後の婚活で参考になります。つまり、男性とコミュニケーションをとるうえで、なるべくネガティブな印象を与えないための注意点になるわけです。
たとえば、もっとも回答が多かった1位の理想については、「この女、理想が高そうだな」と相手に意識させないコミュニケーションをとればいいだけのこと。ダイレクトに婚活女子が「年収は?」「職業は?」「学歴は?」なんて取調べしちゃうと、理想が高そうと思われても仕方ありませんよね。とはいっても、婚活は結婚を前提とした出会いを求めているわけですから、将来に向けて経済的な安定を知っておくのは大事なことです。
しかし、男性はファーストコンタクトでフィーリングを確かめる傾向が強いのため、いきなりシビアな話題になるとネガティブな印象をもちやすくなります。さらに言えば、女性が結婚目線で婚活に取り組んでいるとすれば、男性は恋愛目線で出会いを求めている傾向が強く、コミュニケーションで温度差やズレが生じてしまうようです。その結果、「理想が高そう」とか「求めるハードルが高そう」といったイメージにつながるのではないかと思います。とくに、合コンや婚活パーティーで多いケースと言えるでしょう。
婚活の温度差を無くすには
すべては婚活に対する考え方の違いが生み出す温度差とズレの問題。それを解決する方法は、ずばりファーストコンタクトでは男性のペースに合わせることが無難な選択です。「この男性は次につなげたいな」そう思ったら、初回は相手のペースに合わせて直球を投げないほうが印象も良くなりやすく好感度も保てます。ですが、一発勝負となりやすい合コンや婚活パーティーでは、なるべく相手の情報を引き出しておきたいというのが本音だと思います。
なぜ結婚相談所が婚活に適しているのか?といった質問が多く寄せられますが、それは「ある程度の情報が初めから揃っている」ことがメリットの一つとして考えられるからです。お見合い相手を探すにあたり、年収や職業、学歴などは会う前から事前に把握できます。実際のお見合いではフィーリングや価値観、相性や人柄を確かめることになるのでコミュニケーションがとりやすくなるわけです。
そして、結婚相談所における最大のメリットは、結婚に対して前向きな独身者が用意されていることと、結婚相手が見つかるまでをサポートしてくれる心強い味方ができること。まずはこの3つが、結婚相談所が婚活に適していると思われる利点ではないでしょうか。サービスの内容や会員数などは結婚相談所によって違いますから、ほかにも多くの利点が考えられるでしょう。
少し話がそれましたが、婚活女子のイメージを男性に意識させないよう注意するには、コミュニケーションが鍵となってきますね。合コンや婚活パーティーでは、とくにファーストコンタクトが大事。つべこべ考えるのが面倒なら、結婚相談所のお見合いも一つの選択肢。
なにはともあれ、イメージは婚活の邪魔になる場合も多いですから、どんなシチュエーションであろうと自己中心的な理想をほのめかすような言動は、できるだけ控えたほうが無難と言えそうです。
参考:『婚活女子』に独身男性がイメージすること(INLIFE)
【編集部おすすめ記事 ベスト5!】
優良な結婚相談所に資料請求して比較する!結果が出ない婚活は、もうヤメよう!
婚活失敗の原因をディグラムで分析。『夫にしたくない男』の特徴とは?
婚活しない独身者。結婚にネガティブな理由は「プラスのイメージがない」こと