ポイント2 「話す」という意識から「近づく」という意識へ
もし無口でなかったら、スムーズに会話ができたら、すべての人から好かれるのでしょうか。または、すぐにパートナーが見つけるのでしょうか。それは違います。話が上手いだけではコミュニケーションとは言えないからです。楽しい話をして人を喜ばせることは素敵なこと。でも、話しているだけでは一方通行。
これと同じで、無口な人は会話にリズムがなくて相手が困ってしまう。やっていることは正反対なのに、どちらも結局は上手にコミュニケーションがとれていません。まずは、「話す」という意識から「近づく」という意識へと考え方を変えましょう。
うすることで“話し上手”になる必要がなくなります。
人間は会話するとき、「自分の気持ちを分かってほしい」といった欲求を無意識にもっています。それに反して一方的で自己中心的な話をするよりは、近くにいて話を聞いてくれる人のほうが居心地は良くなります。「話さなければいけない」という意識ではなく、『近づいて話を聞こう』『会話に興味を示そう』『反応してあげよう』といった考え方をもつことが大事です。そして、それを態度で示すことが何よりも大切です。つまり、リアクションですね。
「そうだね」と自然に反応したり、うなずいたり相づちをうったり、喜怒哀楽の感情で相手の話に反応することで、居心地の良い聞き役に徹してみてはいかがでしょう。笑顔を忘れないことも大事。慣れてきたところで自分のエピソードや身近な話題などを少しずつ話していけば大丈夫ですよ。きっと上手くいく。話をしてくれる人は、いずれ質問を投げかけてきてくれるから。
「趣味は?」「行ってみたい場所は?」「好きな映画は?」など、あとは聞かれた内容に丁寧に答えればOK。相手の話を聞く際には、親身になる気持ちを忘れないことが大事ですね。
<参考にしたいサイト>
参考:婚活でモテる要素は必要ない!一番大切なことは「心遣い」
参考:なぜ男はナースに惹かれるのか?見習えば婚活に役立つ?!
参考:婚活中の会話で心がけたい3つのポイント【里子の婚活放浪記6】
参考:異性とのコミュニケーションが上手になる3つのコツ(Allabout)
参考:コミュニケーション下手を克服する秘訣(Allabout)
まずは一歩踏み出して
さて、いかがでしょうか。「異性の前で無口になってしまう」ナイーブ男女が意識したい2つのことについてポイントを解説しましたが、それほど難しい課題ではないですよね。
イラショナル・ビリーフを克服し、「話す」という意識から「近づく」という意識へ変えるのが今回のテーマ。たとえ話が弾まなくても、途中で会話が詰まってしまってもかまいません。まずは一歩踏み出して、コミュニケーションに慣れていくことが重要です。異性との会話を積み重ねていくなかで、
「この人は私に興味があるのかも」
「私の話を親身になって聞いてくれるから優しい」
「もしかしたら私のことが好きなのかな」
そういった印象をもつ人が現れることでしょう。婚活パーティーや合コン、結婚相談所のお見合いや友人の紹介など、婚活のフィールドを活用して異性とのコミュニケーションを克服してみてはいかがでしょうか。上手くいく。きっと大丈夫。
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