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『デート~恋とはどんなものかしら~』第4話まとめ!ほろりと泣けて大いに笑える【フジテレビ月9ドラマ】 【主演:杏 長谷川博己】【脚本:古沢良太】
2月9日月曜日に放送された月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~第4話」はごらんになりましたか?第3話で連絡先を交換した依子(杏)と巧(長谷川博巳)は横浜でクリスマスデート!…と思いきや、ニートの巧が慣れない外出続きが良くなかったのか体調不良に陥ってしまい、依子が付き添って自宅に戻ることに。
巧がニートもとい「高等遊民」を自称するきっかけとなった学生時代の話や母思いの一面には泣かされ、その後の依子の父への「夜這い」では大いに笑わされた第4話。早速レポートします!
クリスマスにはコスプレがつき物!でも依子の格好は万人の想像をはるかにしのぐものだった!
クリスマスにデートをすることになった依子と巧。「クリスマスにはコスプレをしてデートをするものだ」と知った依子は、なんと立派な白ひげモチーフに胴体にしっかりと詰め物をしてふくよか感を出した、本格的なサンタクロースのコスプレをして原付に乗って登場し、巧を戦々恐々とさせます。
依子にどこかかわいらしさがあるのは、トナカイの真っ赤な鼻を間違えてつけてしまっていたところでしょうか。用意周到な完璧さを装っていても、どこか抜けているところが憎めないですよね。巧の体調不良により、依子は巧を自宅へと送り届けますが、そこではちょうど巧の母親が巧の友人たちとクリスマスパーティを開いていました。
巧はよろよろになりながらも、友人の妹(国仲涼子)のかわいらしいサンタコスプレを指差して「これが正解」と言います。友人の妹は真っ赤なワンピース風のサンタコスプレをしていてとてもチャーミングでした!
婚活パーティではクリスマスやハロウィンなどのイベント開催時にコスプレでの参加をすることがあるかもしれませんが、ぜひこちらの友人の妹さんのコスプレを見習ってくださいね!男性の場合は依子の本格的サンタクロースコスプレを参考にするといいかもしれません!
巧は元々は芸術家志望だったが才能がないと悟り就職活動をすることに。しかし面接に失敗して…
巧が寝ている間、依子は巧の母親や友人たちから、巧のこれまでについての話を聞きます。巧は小さい頃は母親にクリスマスプレゼントを贈るほどの親思いの子供だったそうです。
中学に入り太宰治等に傾倒しはじめ、大学時代には部屋に引きこもって執筆を続けましたが、「自分は凡人だった」と気づき就職活動をするようになります。その後就職面接で打ちひしがれた巧は母親に「高等遊民になるよ」と言い残して、部屋に引きこもるようになったのでした。
人は誰もが「なにか大きなことを成し遂げたい」と夢を見るのではないでしょうか。そして世間の大きさを知り、少しずつ失敗や挫折の経験を積んで大人になっていきます。でも人生はうまくいかないことのほうが多いもの。巧の失敗も、多かれ少なかれ大人なら経験していることなのかもしれません。でもどこか歯車がかみ合わなくて、今までずっと引きこもらざるを得なかったのでしょうね。
止まってしまった歯車を再び動かすのは、自分自身です。就活も、婚活も、人生に起こることの全ては自分で動かなければはじまらない…。そんな風にしみじみと考えさせられたのでした。