あなたは最近、自分の好きなことができていますか。異性にモテることや、パートナー探しに必死になっていると、いつの間にか日々することがすべて「自分磨き」の義務感のようになってしまっていることがあります。
例えばお洋服を選ぶときに自分が好きな色・デザインではなく「異性ウケ」が前提になったり、趣味にすることも無意識に「出会いに繋がるかどうか」などを基準に選んでいたりするかも。
もちろんんそれが素直に楽しめていれば、趣味も実益にもプラスになっていてとても充実した毎日になりますよね。けれど、何をするにも少しずつ億劫になってきたら、自分のスタイルを見直すチャンスかもしれません。
楽しむことと、楽しませること
一緒にいる人をハッピーな気分にさせる人は、表情が明るくキラキラしていますよね。そういった人は、周囲を楽しませようと努力している部分もありますが、自分が一緒に楽しむ気持ちも同時に大切にしているのです。本心から自分が楽しめていないと、明るく笑ったり話したり、人を楽しませることはできません。
合コンや飲み会などで、無理をして盛り上げ役に徹している人は要注意です。そういった役どころをがんばっている人は基本的にはすごく良い人なのだと思います。けれど、毎回盛り上げることを期待されると、演じることがクセになってしまう場合も。いざ本音でぶつかりたい相手が目の前にあらわれたときにも、本当の自分を見せられなくなってしまうかも……。
今している趣味や習い事、その人間関係が半ば義務感になっていると思ったら、自分が素直に楽しめるものを新しく探してみるのもオススメです。
魅力的にうつる人は、基本ナチュラル
あなたが魅力的と思う同性または異性を想像してみてください。やたらと着飾っていたり変に気取ったセリフを話したりする人を思い浮かべる人は少ないですよね。その人に似合う髪型や服装、が基本になりますし、怒ったりふてくされたりされるより笑顔が良いと感じるでしょう。
恋人や結婚のパートナーとして選ばれる人の条件もだいたい同じです。趣味でないもの=自分に合わないもので着飾ったり、本心を隠してまで演じる必要は無いということなのです。
自分を変える努力は素敵なことですが、身の丈にまったく合わないことまで無理をして続ける必要はありません。時間やお金を浪費しなくても、素敵な人になることはできます。
好きなことを楽しむ姿は自然と人を惹きつける
社会人になると家と会社の往復で出会いの機会がまったくない……という人もいる中、婚活などのパーティーを除くと「趣味・習い事繋がりで出会った」という人の割合が多いようです。そこで、上手くいった方にきいてみると「出会うためにその趣味を選んだ」という話はほとんど出てきませんでした。
趣味や習い事の集まりに異性を目的に参加していくと、楽しみ方や熱意に周囲とのギャップが出やすく、交友関係はむしろぎくしゃくしやすいようです。上手くいくのは、お互いが純粋に楽しんでいるとき。好きなことをしていたら自然と笑顔になれますし、お互い協力的に行動できますよね。
気になる異性が自分と同じ趣味=価値観を共有していると思えるからこそ、仲良くなれるのですね。
まとめ
大人の恋愛や婚活となると、「何か努力をしなきゃ!」「なるべく異性と出会えそうな趣味にしよう」など頑張ってしまうケースも多いですよね。けれど、あなたらしい趣味やライフスタイルを大切にしている方がじつは近道なのかもしれません。大事なのはあなたの魅力を理解してくれる人が目の前に現れたときに、本音で話せて笑えることです。