企業と結婚相談所のコラボで婚活支援
婚活は個人の問題だけではなく企業にとっても心配の種になっているようで、福利厚生に婚活支援を取り入れ独身者の結婚をバックアップしている企業もあります。なかには、結婚相談所の入会金を福利厚生で負担する企業もあり、独身社員の婚活を支援するのが目的です。
例えば、パートナーエージェントやツヴァイなどが行っている法人提携(法人会員)。大手イオングループのツヴァイを例にすると、トヨタ自動車やキャノン、三菱や日本アイ・ビー・エム、カシオや農林水産省など、そのほかにも幅広いジャンルの企業が提携を結び、ツヴァイの婚活サービスを福利厚生に取り入れています。
ツヴァイと提携している企業は590社。団体や組合を含めると約2万社以上にも及ぶそうです。そのため、こうした企業とのコラボを行うことで結婚相談所の会員は職種も豊富で、それに伴い会員数も多くなる傾向にあります。
画像参照元:結婚相談所ツヴァイ
独身生活のデメリットは健康管理?
昨今の未婚率は特に独身男性の割合が高く、もちろんのことながら企業で働く男性社員の独身者も必然的に多くなります。「企業で安定した収入を得る男性と結婚したい」そう希望する女性会員と、「結婚したいけど出会いが無い」と悩む独身男性のマッチングが、結婚相談所と企業の提携により婚活支援として成立しているわけです。
企業にとって独身者に対する心配の種が健康面の問題。不規則な生活リズムとインスタント中心の食事が大敵となり、仕事に欠かすことのできない健康管理の乱れが独身生活のデメリットとして懸念される意見もあります。すべての独身男性がそうであるとは限りませんが、やはり健康面を支えてくれる妻がいたほうが公私ともに健全な生活を送れるという結論になるようです。
企業と結婚相談所がコラボし、福利厚生による婚活斡旋で独身者が減れば、社員の健全な生活にも貢献するといったところでしょうか。
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