離婚理由は「価値観の不一致」
離婚理由のトップに上がっているのは、「価値観の不一致」です。この価値観というのは、食べ物の好みからお金の使い方など幅広いので、どこをどう合わせればいいのかがやっかいです。
価値観の不一致で離婚になりそうなものをあげておきますので、結婚前によく話し合っておかれるとよいでしょう。
■食べ物の好み
食べ物の好みですが、夫は洋食が好きで、妻が和食好きな場合、どちらかに合わせる必要があります。妻の大嫌いな食べ物が、夫の大好きな食べ物だった場合なども、目の前で毎日食べられるとツライかもしれません……。相手の好きな食べ物は、把握しておきましょう。
■お金の使い方
何にお金を使うかというのは重要です。普段お互いがどんなお金の使い方をしているのかを知らないと、結婚後にモメることになります。
一人暮らしをしている人の場合は、光熱費などもわかっているでしょうけど、自宅暮らしの人と結婚すると、金銭感覚がひどかったりします。
■仕事について
現代は共働き家庭が増えていますが、結婚後に妻が仕事を続けるかどうか、聞いておきましょう。経済的な事情も含めて、子供が生まれた場合についても話し合っておいてください。
■家事の分担
共働き家庭の場合、夫に家事への協力がないと、妻がひとりで家事を行い、子供を育てて、仕事もするような事態になります。家事の分担について、結婚前に決めておいた方がいいですよ。
■子供の数
片方が子供好きで、片方が子供嫌いだった場合、生まれてくる子供の数で険悪な雰囲気になってしまうことがあります。「自然に任せて……」などとのんびりしたことを言ってると、相手を怒らせてしまうことも……。
■お互いの趣味
「趣味ぐらい大目にみてあげよう」などと軽く考えていると、貯金を下ろして何十万もかかる趣味につぎ込むような人がいるのであなどれません。
趣味が原因で離婚というのも少なくないので、軽く考えない方がいいでしょう。
■家族の介護
日本は晩婚化が進んでいるので、意外に早くお互いの親の介護問題にぶつかることがあります。
そのためにも結婚後にどのように面倒をみるのか、お互いの家族の状況ぐらいは把握しておきましょう。
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