結婚をするとなると、パートナーと一緒に生活をすることになります。独身時代とは生活スタイルがガラっと変わりますよね。共働きか、それともどちらかだけが働くのかなど…家庭によってそれぞれではあります。でも家族になるので、家計は一緒、ということになるでしょう。となると気になるのはお金のこと。特に相手の金銭感覚って知っておきたいと思いませんか?結婚してから「あれ?」と思わないためにも、事前に相手の金銭感覚を知っておきましょう。
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浪費癖がないことは絶対条件
婚活はたくさんの条件を出せば出すほどに不利になる、時間がかかるということで、できる限り条件はなくして相手を探せるといいのですが…最低限の条件というか、相手探しの基本として浪費癖のある相手を選ぶことだけは避けましょう。
浪費癖があると、せっかく稼いできたお金を使ってしまって、生活が苦しい…なんてことになります。浪費癖がたたって、実は独身時代に借金をしていた、なんて過去も出てくるかもしれません。その借金がまだ残っている可能性だってありますよね。
浪費癖がないことは、婚活をするうえで相手に求める絶対条件としましょう。
浪費癖があるかどうかを見分けるためには?
浪費癖があるかどうかは、付き合っている間でも見分けることができます。
ギャンブルが好きではないか
ギャンブルの浪費癖はギャンブル依存症になっていればとどまることを知りません。何百万と借金をしてもギャンブルをしてしまうため、浪費癖の中でもとても怖いです。ギャンブルをしていることは付き合っていれば自然とわかってくるので、たまにちょっと楽しむだけなら多めに見てもいいですが、がっつりと入り込んでいるギャンブル癖がある相手は選ばないようにしましょう。
高い買い物をしていないか
いいものを買いたい、と高級志向がある人は無理して買い物をしがちです。自分の身の丈に合った買い物で、稼ぎもしっかりあるならかまいませんが、自分には高い買い物を頻繁にする場合は注意が必要です。リボ払いなどにしてローンを組んだり、最終的には支払いでいっぱいいっぱいになっている可能性があります。とりあえず今ほしいものを買う、という考え方は危険です。
これは特に女性に多い傾向があります。買い物をすることが楽しみで、たくさん買ってしまいがちな女性は、金銭感覚が麻痺しているかもしれません。結婚してからも買い物がやめられず、生活費まで買い物に回してしまうような買い物依存症の人もいます。
コンビニで買い物をする、お金をおろす人は要注意
派手な浪費癖があるとは言えないかもしれませんが、コンビニで買い物をよくする人やお金をおろす人は、浪費癖の傾向があります。コンビニは便利ですがスーパーよりも単価は高くなりますし、お金をおろす際も手数料がかかることも多いです。ちょっとしたことですが、ちりも積もれば山となる…ということで、細かな浪費を積み重ねています。そんなに使っているつもりはないけど、いつも気づいたらお金がない…という人が多いですね。
気前が良すぎるのも考えもの
ついつい気分が良くなっておごってしまう人も気を付けなくてはいけません。また、デートもいつもおごってくれる男の人も浪費癖の傾向がありますね。デートでおごってくれるのはうれしいですが、結婚相手になる場合は、自分の将来のお金を使っているのと同じことです。2人で計画を立てて、結婚に向けてお金を使わないデートも考えなくてはいけません。
浪費癖は早めに知って早めに修正
浪費癖の中でも、簡単に直せるものと、難しいものがあります。ギャンブルなどは難しいかもしれませんが、ちょっとした買い物で使ってしまうということが多いなら、パートナーとして気を付けてあげることはできますよね。お付き合いしている間に金銭感覚を把握して、結婚してから困らないようにしましょう。