目次
ときめきUPに役立つ映画 その1
【キューティーブロンド】
2001年 アメリカ映画
監督 ロバート・ルケティック
主人公は陽気で天然ブロンド、美人セレブのエル・ウッズ。大学ではファッションを専攻し、成績も優秀でクラブの会長を務めるほどの人気者。
そんなエルの悩みが恋人のワーナー。いつまで経ってもプロポーズしてくれない。しかし後日、ワーナーがエルに告げたのはプロポーズではなく別れ話。政治家を志す彼の妻にブロンド女は相応しくないと言い放った彼氏。ハーバードのロースクールに進学した彼を追って入学を試みるエル。めちゃくちゃ難しい試験をクリアして見事入学できたエルだが…。
女の「なにくそ根性」がキュートに描かれているサクセスストーリーですね。女のプライドをナチュラルに感じさせてくれるおすすめの映画です。
ときめきUPに役立つ映画 その2
【コヨーテアグリー】
2000年 アメリカ映画
監督 デイヴィッド・マクナリー
田舎からニューヨークに上京し、ソングライターを目指す主人公のヴァイオレット。しかし現実は厳しく、レコード会社に送ったデモ・テープは全てボツ。途方にくれるヴァイオレットはガールズバーの求人広告に目が留まります。バーの名前はコヨーテアグリー。そこでは毎晩がお祭り騒ぎのチンプンカンプン。バーカウンターの上で過激にダンスする店員、雨のように降り注ぐテキーラのシャワー。
ヴァイオレットにとってそれは未知との遭遇。体験入店で不採用となったヴァイオレットは、店を立ち去ろうとしたとき乱闘騒ぎを歌のパフォーマンスで解決します。その光景を見たオーナーのリルが不採用を取り消し採用。ハチャメチャなバーで働きながら現実と夢の狭間で揺れ動く女性の姿を描いたサクセスストーリーです。
夢か仕事か、それとも男を選ぶべきか・・・。女性なら共感できる部分がたくさん詰まった映画です。バーという日常から離れた舞台とは裏腹に、ストーリーはピュアで胸キュン連発。土曜の週末あたりに、ビール片手に観るのがおすすめですね。
ときめきUPに役立つ映画 その3
【プラダを着た悪魔】
2006年 アメリカ映画
監督 デヴィッド・フランケル
ジャーナリストを夢見るアンディは執筆した記事を出版社に持ち込むも全く相手にされず落ち込む毎日。アルバイトのつもりで就職活動を始めた彼女は、無謀にも一流ファッション雑誌「ランウェイ」の面接を受けます。採用され彼女は編集長ミランダのアシスタントを担当することに。しかしそれは悪夢の始まりでした。24時間いつでも鳴り響く電話、空白のないスケジュール、アンディは無茶難題を押し付けられながらも必死で業務をこなします。
お洒落に全く関心のないアンディも次第にファッションの魅力に引き込まれ、編集長ミランダの信用を勝ち取るのですが、それと同時に彼との関係が壊れていく・・・。アンディは仕事を選ぶのか彼を選ぶのか、果たして彼女が出した答えは?
仕事に生きがいを感じつつも「このままでいいのだろうか」そんな気持ちに思わず共感しちゃう映画です。ストーリーの舞台がファッション業界とだけあって、ときめきUPにはGOODな映画ですね。
ときめきUPに役立つ映画 その4
【洋菓子店コアンドル】
2010年 日本映画
監督 深川栄洋
8年前、突然スイーツ界から姿を消した十村遼太郎を演じるのが江口洋介。その後の行方は誰にも分からず伝説のパティシエとなった十村。一方、蒼井優が演じる臼場なつめは鹿児島から別れた恋人を追って東京の洋菓子店を訪問します。そこはスイーツの激戦区で、東京で最も有名な洋菓子店コアンドル。すると、コアンドルには十村の姿が。
しかし、十村が伝説のパティシエであることを知らないなつめ。彼女は恋人の帰りを待つためコアンドルで働くことを決意します。十村が引きずる過去に、真っ直ぐでひたむきななつめがぶつかり合う姿はときめきUPの瞬間。
「どんなビターな人生もスイートに変える一口。」がこの映画のキャッチコピー。コアンドルを舞台に繰り広げられる人間模様は、“日常にあふれる幸せ”の大切さを実感させてくれますね。
ときめきUPに役立つ映画 その5
【しあわせの隠れ場所】
2009年 アメリカ映画
監督 ジョン・リー・ハンコック
ある夜の帰り道。降りしきる雨に打たれながら夜道を歩く一人の青年。彼の名はマイケル。そこに通りかかったのはサンドラ・ブロック演じるリー。リーはマイケルを自宅に連れ帰り家族として迎え入れることを決めます。夫と二人の子供を持つリーにとってマイケルを家族にすることは簡単な決断ではない。その時代、黒人という理由だけでマイケルに向けられる冷たい人種差別の視線。それでもリーと、その家族は彼に優しかった。
ある日、マイケルのフットボールセンスに才能を感じたリーは彼の能力に磨きをかけるため全面的にアシストする。それが、のちのアメリカンフットボール選手マイケル・オアーです。
実話をもとに制作された黒人青年と家族の物語が胸を熱くさせてくれます。決断力、女性としての誇りやプライド、情熱がときめきUPの瞬間ですね。