婚活をしていて交際相手は見つかるのに、結婚まではなかなか…という方もいるのではないでしょうか。いざ結婚できそうな相手が現れたとしても、「もしかしたらもっと良い人がいるかも?」と考えてしまう方は多いものです。
そもそも「結婚をするために決め手になること」とは何なのでしょうか。既婚者の方に結婚をした決め手を聞いてみたところ、どこで結婚を決意するべきなのかという答えが見えてきました。
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最も多いのは「フィーリングが合う」「居心地が良い」
稀に「初対面なのに初めて会った気がしない」という異性に出会うことはありませんか?一緒にいても全く気疲れしない人、違和感なくすっと馴染める人。直感的に合うと感じた人とは、そのままゴールインする方がとても多いのです。
結婚の決め手として一緒にいて居心地が良いということはとても大切。長い人生をこれからずっと一緒に過ごしていくのですから、心の安らぎと落ち着きをくれる人を選ぶべきでしょう。
結婚にたくさんの条件があったけど、条件が合わなくてもこの人が良いと思えた、という人がいるくらい大切なポイントです。ですが、こればかりは実際に会ってみないとわからないことなので、結婚相談所のデータなどからはわからない部分ですね。
相手との結婚生活がイメージできる
いくら好きだと思った相手でも、不思議と相手との結婚生活をイメージすることができない場合があります。そういった相手は恋愛の相手であって、結婚をする相手ではないという風に言われているのです。
結婚した後にどんな風な生活を送るのか、住宅はどうするのか、子どもは何人いて…。そんな生活が自然と頭に浮かんできたなら、それは結婚の決め手になり得ます。
恋愛とは比べ物にならないほど現実的なことが結婚です。生活や暮らしに密着に関わるものですから、現実的に見つめることができるかどうかという点は大切です。
「笑顔が素敵だったから」という理由は意外と多い
笑顔を見た瞬間に好きになったという話を聞く機会は多いですが、結婚の決め手が「笑顔」だったと答える人は意外と多いようです。
笑顔は異性に魅力を伝えるための大切な武器ですが、婚活でも笑顔は大切です。いくら条件が良かったとしても、笑顔に違和感を抱く、全く笑顔がないという人は、結婚相手も見つかりにくい傾向があります。
婚活中の方は、毎朝鏡で自分の笑顔をチェックしてみるのがおすすめ。魅力的な笑顔になるためには、自分の笑顔を意識することが大切です。
ありのままの相手を受け入れられるかどうか
結婚すれば交際中とは違って、相手のありのままの状態を見ることになります。
スマートな男性もだらしないところが見えてくるでしょう。外では綺麗にしている女性でも、寝起きは化粧もしていませんし髪もぼさぼさです。それでもこの人が良いと思えるかどうかというところがポイントになります。
もちろんそれは外見だけの話ではありません。内面的な部分でも、今までは見えていなかった部分が見えてくるもの。
そんな「相手が気を抜いている姿」を想像してみて、幻滅してしまうようならその相手は結婚相手ではないのでしょう。
結婚するための決め手を感じるのは相手も同じ
結婚するための決め手についてご紹介してきましたが、これは相手にも当てはまることです。つまり、相手の方もあなたをこの様な決め手で量っています。
ですが、既婚者の方の意見を聞いていると、やはり結婚の決め手になるのは理屈ではなく、直感的な感覚によるものが大きいのかなという気がしてきます。
もちろん、自分が希望する条件に完璧に当てはまったことが決め手だったという方もいました。ですがそういう方は意外と少なく、満たさなかった条件もあったけれど、フィーリングが合ったからといった方が多くなっています。
どちらにしても、多くの異性と出会うのが婚活において重要なことには変わりありません。条件に合わない人であっても、一度会ってみると「この人だ!」という人に巡り会えるかもしれませんね。