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マジメさは婚活で欠点になる場合も・・・
婚活男子の皆さん、調子はいかがですか?女性の気持ちって、なかなか分からないものですよね。私の知り合いに「超」がつくほど“マジメ”な男性がいるのですが、この方も婚活を頑張っています。仕事柄、ちょくちょく会うのですが、先日こんな悩みを打ち明けてくれました。
「なんで僕って結婚できないのでしょうか?僕よりもチャラらい男が次々と結婚していくのに取り残されていくのはなぜでしょうか・・・」
すでにマジメですね。そこで、彼を冷静に分析してみたんです。すると、“マジメすぎるがゆえに”ついつい出てしまうクセがあることに気づきました。
そこで今回は、「マジメな婚活男子」がついついやってしまいがちなクセを3つご紹介します。
【その1】年収や仕事、恋愛観や価値観について黙々と語り続ける
これは悪いことではありません。問題は、一方的に自分のことだけを語り続けてしまうことです。相手の話を聞き出そうとはせず、「まずは自分のことから」を前面に押し出してしまいます。
マジメな本能が働き正直に全てを打ち明けたい気持ちは分かりますが、コミュニケーションが成立していなければ本人にその気がなくても“一方的な自己アピール”と同じ扱いになってしまいます。自分のことを一つ話せば相手の話も聞く、それがコミュニケーションの基本ですよ。
【その2】過去の失敗や人間関係を打ち明ける
これもマジメすぎるがゆえの欠点です。それなりに人間関係を築いたあとであれば納得できますが、初対面や2回目、3回目で過去の失敗や恋愛話、人間関係のしがらみなどを打ち明けるのはナンセンスです。反応をうかがいながらタイミングを見て切り出しましょう。
せっかくの機会を“暗いシチュエーション”にしてしまっては、言うまでもありませんが相手に“ネガティブな印象”を与えてしまいます。本人はマジメさを発揮しているつもりでも、相手にそれが伝わらなければ「ただの暗い人」で終わってしまいますね。
【その3】相手を質問攻めにしてしまう。そして、話を無駄に深掘りする
マジメすぎて気を張り、空気を壊さないように努力するあまり、相手を質問攻めにしてしまう婚活男子がいます。「○○ですか?」と聞いて返事が返ってくると、「なぜですか?」とか「それから?」といったように、やたらと深掘りするのはNGです。これでは会話を広げているのではなく単なる“事情聴取”になってしまいます。「そんなこと詳しく聞いてどうするの?」と相手を不快にさせるケースは避けたいですね。
質問した話の返事が返ってきたら、その内容を今度は自分の話に軽くつなげて別の話題へとシフトするくらいの応用力を磨きましょう。深掘りとは正反対に、返事を粗末に扱うのもNGですよ。
「私は○○が好きです」と答えが返ってきても、「そうなんですか。」と淡泊に会話を終わらせてすぐに「○○は?」なんて次から次に質問を投げかけるのは最悪です。ただただ、相手は疲れが溜まる一方です。
マジメな性格というのは大変素晴らしいことなのですが、時と状況によっては欠点になることもあります。とくに婚活では気をつけたいところです。真面目さはコミュニケーションを重ねるうちに自然と相手に伝わります。ですから、マジメさや真剣さは別の方向で活かしましょう。
たとえば、会話をスムーズにすすめる応用力を磨いたり、婚活で役立つコミュニケーション能力を高めたりと、人間関係を深めていけるような方向性で物事を考えてみてはいかがでしょうか。
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