余計なアピールをしていませんか?
婚活パーティーや結婚相談所のお見合いなどで知り合った異性と初めてデートをし、その後、「二度目のデートにつながらない」という悩みをよく聞きます。つまり、初デートで「この人はないな」と思われてしまった、のではないかという悩み。
この人と次もまた会いたいと思われれば二度目のデートにつながるわけで、答えは単純なのですが実際のところナイーブな問題ですね。
でも、1回目のデートは成立しているわけですから、相手が好意的に感じていたことは間違いないと言えます。
そのため、初デートで気をつけなければならないのは『アピール』ではなく、『相性の良さを感じてもらう』こと。
ある程度の好印象は初デートをする前の段階で相手に伝わっているので、余計なアピールをして“うっとおしい”印象を与えないように気を配りましょう。
初デートでは身なりや立ち振る舞い、気遣いや笑顔など必要最小限のことだけに徹し、最も大事なのは「ちゃんと二人の時間を楽しむ」ようにしなければなりません。
楽しむことができれば、お互いが相性の良さを感じることができます。そもそも、初デートで「この人に好かれたい」とか「良く見られたい」とか、アピールなんて意識しなくても大丈夫なのです。
あえて言うならば、二人の間に温度差や壁を作らないように会話のリズムを合わせたり緊張を和らげるように接したりできると打ち解けやすくなりますね。
大人になればなるほど余計な気を遣い“大人らしい振る舞い”を演じようとしますが、そんな堅苦しい建前より、純粋にデートを楽しんでいる姿に心を動かされるものです。
婚活中のデートだからといって、具体的な結婚観の話や根掘り葉掘り相手の事情を聞いたりする人もいますが絶対に焦ってはダメ。美味しいものには美味しい、楽しいことには楽しい、嬉しいことには嬉しいと、当たり前の気持ちの表し方を忘れないように、目の前の瞬間と出来事だけに専念しましょう。
学生の頃なんて、純粋にデートを楽しめていましたよね。だから、自然と二度目のデートにもつながっていたわけで、大人のデートでも大人らしい立ち振る舞いや気遣いは必要最小限あればいいのです。
ただし、言うまでもありませんが、無神経な言動や気を遣わないのは論外ですよ。あくまでも必要最小限です。
二人だけの時間を二人で共有していることに意味があります。その時間を素直に楽しんで、相性の良さを感じてもらうようにしましょう。
初デートは緊張するし失敗したくという気持ちもあるでしょうが変に気負わず、いつもの日常から離れた特別な時間だと思って、まずはエンジョイしましょうね。
【編集部おすすめ記事 ベスト5!】
優良な結婚相談所に資料請求して比較する!結果が出ない婚活は、もうヤメよう!
婚活しない独身者。結婚にネガティブな理由は「プラスのイメージがない」こと