ドラマじゃないよ。リアルだよ。
いかがですか?これって、実際の家庭で起こっていることなんですよ。役に立とうと思って始めた家事への参加が、妻の一言で台無しになってしまう。そんなケースです。念押ししたくなる奥さんの気持ちも分かりますが、昨今の男にはダメージが大きいようですね。どうしても家事となると縄張り的には妻のフィールドですから、何かとチェックしたくなるのでしょう。それで大丈夫?なんて確認の意味で言ったつもりでも、夫の捉え方ひとつで家事ハラになっちゃうわけです。
そう、問題はそこなんです。夫の捉え方次第で妻の発言が家事ハラ扱いされるのは「ちょっと納得できない」と思われる方も多いはず。実際に、へーベルハウスが妻の家事ハラをテレビコマーシャルで放送したところ、多くのクレームや問い合わせがあったそうです。
「男を甘やかした目線で作られている」「典型的な男女差別だ」そんな意見が大量に寄せられ、「妻の家事ハラ」というフレーズに世間の奥様たちから非難が殺到したとのこと。やっぱり女を怒らせると怖いよね。
参考:ダイヤモンド・オンライン:「妻の家事ハラ」広告はなぜ集中砲火を浴びたのか?
参考:東洋経済オンライン:「家事ハラ」だなんて、冗談じゃないよ!
参考:All About NEWS:オトコの家事は“お手伝い”程度なのに「家事ハラ」だと~!?
参考:J-CASTニュース:「夫の家事は手伝いじゃない」「指導はハラスメントなのか」
参考:Yahoo!ニュース:「妻からの家事ハラ」に女性たち+まともな男性が怒る理由。
何気に軽く見られがちな家事の問題。妻の家事ハラが問題視されるのであれば、『いつも家事を行っている妻に対して感謝を告げない夫の態度』についても問題視するべきでは?当たり前じゃないわけですよ。「妻が家事をするのが当然」なんて思っている夫も多いはずです。
そもそも、たまに家事をするから妻からダメ出しされたりチェックされたりするわけであって。夫が普段から家事をやっていて家事における信頼があれば、奥さんもダメ出しすることは少ないと思います。とはいえ、これが日本の現実なんですよ。婚活女子の皆さま、仲つつましい結婚生活を送りたいなら、夫の家事参加へダメ出しするのは控えたほうが無難かもしれませんね。もしくは、結婚生活が始まったときに、あらかじめ伝えておくのも良い方法かもしれません。
「あなたが家事を手伝ってくれたとき、もしかしたら私、余計な一言とかチェックとかしちゃうかもしれないけど落ち込まないでね」そんな感じで予防線を張ってみてはいかがでしょう。何はともあれ、夫の家事参加が夫婦関係を壊すきっかけにならないことを、心から願う次第です。
【編集部おすすめ記事 ベスト5!】
優良な結婚相談所に資料請求して比較する!結果が出ない婚活は、もうヤメよう!
婚活しない独身者。結婚にネガティブな理由は「プラスのイメージがない」こと