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妊活中は普段よりも食生活に気を配らなくてはいけません。
それもこれも、妊娠しやすい身体を作るため。食習慣を見直すことで、体質改善をしていきましょう。妊娠しやすい体を作るのも、健康的な体を作るのも、基本はやはり一日三度のバランスが取れた規則正しい食事。妊娠しやすくするための栄養素を補うことももちろん大切ですが、先ずは食習慣を整えるだけでも、ホルモンバランスの改善に繋がります。
妊活中はストレスが大敵ということもあり、食事くらいは好きなものを自由に食べたい…。そんな意見も十分に理解できますが、メニューによってはあまりオススメできない物もあるため、注意が必要です。当然ですが、オススメできない食べ物があるということは、逆に「これはオススメ!」という食べ物もありますので、両方合わせてご紹介させて頂きます。
■身体を温める食べ物
妊活中は、体を温めるという行為がとても重要になってきます。体を温めることで、妊娠力がアップするからです。そのためにも、体の外と内、両方から暖めてあげるようにしましょう。摂取する事で体が温まる主な食べ物は、以下の通りです。
野菜
- 朝鮮人参・自然薯・ふき・山芋・かぼちゃ・ごぼう・にんにく・にんじん
- 塩味のたくあん・タンポポ・やまごぼう・ヨモギ・くず・オオバコ・ノビル
- にら・しそ・レンコン・しょうが・漬物
果物
- 梅・なつめ・栗・りんご・さくらんぼ・ぶどう・プルーン・乾燥果物・チーズ
魚介類
- 塩干し魚・赤身の魚・淡水魚・白身の魚・鯉・塩辛・数の子・するめ・たこ・いか
調味料
- 自然塩・ごま油・味噌・しょうゆ・にんにく粉・タマネギ粉・ゆで小豆・きな粉・黒砂糖
飲料
- 番茶・ほうじ茶・タンポポコーヒー・ヨモギ茶・日本酒
海藻
- 塩コブ・ひじき・ワカメ・のり
■体を冷やす食べ物
妊活中の体にとって、冷えは大敵。冷えがもたらす血行不良は、不妊の温床にもなります。妊活中は食べ物にも気を使い、体を内部から冷やさないようにしましょう。摂取する事で体を冷やしてしまう主な食べ物は、以下の通りです。
野菜
- わらび・ぜんまい・たけのこ・なめこ・なす・トマト・レタス・唐辛子・春菊
- ほうれんそう・こんにゃく・大根・ピーマン・かぶ・白菜・小松菜・ヤツガラシ
- インゲン・ウズラマメ・エンドウ・みょうが
果物
- バナナ・レモン・みかん・柿・なし・スイカ・メロン・パイナップル
- グレープフルーツ・マンゴー・パパイヤ・キーウイフルーツ・果物ジュース・缶詰の果物
鳥獣類
- ハム・ベーコン・ソーセージ鯨肉
魚介類
- 佃煮(甘味)・かまぼこ・ちくわ・くらげ・マグロ
調味料
- 白砂糖・こしょう・ざらめ・みりん・カレー粉・わさび・化学調味料・化学薬品
飲料
- コーラ・ワイン・コーヒー・ウィスキー・緑茶・ビール・ヨーグルト(甘味)・ココア
お菓子類
- チョコレート・甘納豆・ようかん・あめ・キャラメル・カステラ・あんぱん・アイスクリーム
海藻
- とろろコブ(酸味)・ところてん・のりの佃煮(甘味)・モズク
ご紹介した食べ物の中には、料理の方法次第で身体を冷やす食べ物の性質が変化し、逆に食べることで身体を温める効果を持つ食べ物に変わるものもあります。塩漬けにしたり、発酵食品への調理、干し物や煮物にするという調理法が最適です。ナスや大根などは、塩漬けにすることで性質が変わりますし、切り干し大根もおすすめ。
野菜はできるだけ火を通した、塩味で味付けをするのがベスト。このように調理や加工の方法ひとつで性質が変わる食べ物はけっこうあるのです。実は白米も身体を冷やす食べ物と言われています。
「じゃあ、妊活中は白いご飯が食べられないの?」という声が聞こえてきそうですが、ご安心ください。玄米や五穀米と一緒に炊いたり、ごま塩をかけることで、性質を変えることが出来ます。
また、妊活中におすすめの食事は基本的には栄養バランスが整っている健康食なので、普段の食事や健康や美容のためにもおすすめの食事になります。
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