国宝を舞台に婚活イベント
東海エリアで体験型街コンを開催している「三河コン」が、『謎解きコンin犬山城』の参加募集を開始した。当日は男女でペアを作り、犬山城から脱出するための謎解きゲームに挑戦。犬山城は天守閣が現存する世界最古の城である。犬山城は国宝にも指令されており、国の重要文化財だ。
謎解きゲーム以外にも見所が満載で、犬山の自然に囲まれながら風情を堪能できる。城下には木曽川が流れており、天守閣から見下ろす景色は殿様気分。謎解きゲームが終われば二次会が待っている。自然と歴史に囲まれた空間でコミュニケーションを交わしながら、運命的な出会いに期待が高まりそうだ。なんとも神秘的な婚活イベントだ。
開催は6月20日の13:00~17:00。
参加条件は20歳以上の独身男女で、定員はそれぞれ40名。
男性7,000円、女性3,000円で、料金には入園料や二次会料金なども含まれている。
犬山城って、どんなところ?
犬山城は1537年に信長の叔父にあたる織田信康によって建てられた。天守が現存する城の中で日本最古の建造物として国宝に指定されている。1547年には家臣の池田恒興が入城した城だ。
信長協奏曲では向井理が恒興役を演じた。信長が本能寺の変で死去すると恒興に変わり中川定成が城主となった。定成は信雄の家臣である。やがて豊臣秀頼の時代がやってくると、1584年の小牧長久手の戦いにより池田恒興の手によって犬山城は奪われた。小牧長久手の戦いが終わったあと、犬山城は織田信雄に返還されるのであった。
現代に至るまで犬山城は地震や台風による被害を受け、度重なる改修を行いながらも天守・城門・櫓(やぐら)などの建造物は戦国時代から変わらぬ状態で残っている。つまり、戦国時代の武将たちが触れたであろう建造物の一部が、そのまま現代まで残されているのだ。普通ならあり得ないこと。改装したり修復したりしてリフォームされてしまう。
国宝と呼ぶにふさわしい名城なのだ。
犬山城は4階建ての地下2階構造で建築されている
外観だけを見れば3階建ての城となっているが実は6階建て。天守の国宝は、別名「白帝城」とも呼ばれている。亀の甲羅に桃が描かれた魔除けや、侵入者を防ぐための石落としなど見どころ満載。犬山城の城下に流れる「木曽川」も散策したい。
城下町の本町通り、大本町と余坂辺りには寺社や飲食店も点在している。ゆっくりと時間を作って訪れたい名城の一つである。
■犬山城
住所:愛知県犬山市犬山北古券65-2
参考:国宝犬山城
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