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なぜか初対面の人に良いイメージを与えられないという人はいませんか?
第一印象は出会った瞬間に決まるといわれています。悪いイメージがついてしまうと、そのイメージを払拭するのに時間がかかってしまうので、できれば第一印象で損をしたくないですよね。
人に好感を与えるためには、印象に残る自己紹介をしたり、ほかの人とは異なる魅力的な個性を持っていたりすることをアピールすることが大切です。
自己アピールをするときに大事なのは、「自分で自分のことをしっかりと知っている」こと。「私の魅力って何だろう?」と、まだ自分自身のことを把握していないのなら、これから紹介する「ジョハリの窓」を試してみてください。
■人には4つの窓がある
対人関係を円滑にするためには、まずは自己分析をすることが大切です。ジョハリの窓を使うことで、より自分を知ることができるといわれています。ジョハリの窓は4つにわかれていて、それぞれのカテゴリーに自分の個性、魅力、欠点などを分類していくというものです。
1つ目は「開放の窓」。自分も他人もわかっている性質のことを指します。「あなたってこんなところあるよね」「こんなところがステキよね」といわれた経験があって、自分でもその性質を理解しているのなら、それは開放の窓に分類されます。
2つ目は「盲点の窓」。他人からは見えている、わかっているけれど、自分自身では理解できていない性質のことです。あなたがいないところで「○○さんってこんな人よね」と陰でいわれているのも、盲点の窓に分類されるでしょう。
3つ目は「秘密の窓」。他人に隠そうとしている欠点や性質のことを指します。「他人に知られたら恥ずかしいから」「悪いイメージがつきそうだから」という理由で隠していることはありませんか? それは自分自身ではわかっているけれど、他人には見せないので秘密の窓に分類されます。
4つ目は「未知の窓」。自分も、周りにいる人たちも気づいていない未知の性質のこと。この窓の領域に踏み込むことで、新しいことにチャレンジしたり、新しい自分を発見したりすることができます。
■まずは自分で記入してみる
紙とペンを用意して、まずは自分自身がわかっている、開放の窓、秘密の窓に記入していきましょう。より多くの内容を書きだすことがポイント。良いところも悪いところも書き出して、自分がどんな人間なのかを見直してみましょう。
■家族や友達にも協力してもらう
次に家族や友達などに協力してもらい、他人が知っているカテゴリーとなる、開放の窓と盲点の窓に記入してもらってください。盲点の窓に書かれた内容を見ることで、「こんなところもあったんだ」と認識できるようになります。
■未知の窓への挑戦
最後に、記入された3つの窓を見て、自分に足りないところ、もっと伸ばしたいところなどを考えて、未知の窓に記入してみましょう。「こんな自分になりたいな」とイメージすることで、成長につながりやすくなりますよ。
ジョハリの窓をすることで、今まで見えなかった自分に気づくこともできるはず。初対面の人に自己紹介をするとき、今までありきたりな紹介しかできなかった人も、いつもとは違ったPRができるでしょう。
面接はもちろん、合コンや婚活でも活用できるので、ぜひこの機会に試してみてくださいね!
(RUREI)
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