静岡初!県主催のイベントがきっかけで結婚
最近は民間の婚活サービスだけではなく、自治体や市区町村が開催する婚活イベントやお見合い相手紹介サービスを利用する独身男女も多くなった。そんななか、読売オンラインの記事に掲載された一組のカップル。静岡県が主催した婚活イベントで二人は出会い、めでたく7月7日に七夕入籍。
県主催の婚活イベントがきっかけで結婚した男女は、この二人が静岡県初となる。2014年8月に葵区で行われた婚活イベントに参加した二人だが、1年越しのゴールイン。お互い、気軽な気持ちで参加したそうで、夫の努さんは初めて会ったとき「キレイな人だと思った」と語り、妻の友里子さんは「穏やかで色々と気を遣ってくれた」と話す。
イベントで連絡先を交換しその後は意気投合
1ヶ月後には交際がスタートする。それから約9ヶ月後の今年5月、努さんがプロポーズ。婚姻届を出すと同時に、静岡市長に結婚を報告。視聴より労いの言葉を貰った努さんは、「イベントでは市議員さんがサポートしてくれました。今後も幸せな人が増えることを願う」と話し、夫婦仲良く帰っていったそうだ。
出会いは、いつどこで起こるか分からない。だから人は、“運命”とか言ったりする。もしその日、どちらか一方がイベントに参加していなかったなら・・・。きっと、7月7日の記念すべき日は訪れなかったはず。もしくは、イベントで会話を交わさなかったら、交際することもなかっただろう。
どれだけ出会いのチャンスがやって来ても、そのとき結局は自分が動かなければ結果には結びつかない。目の前の人が、もしかしたら将来のパートナーになるかもしれないわけだ。婚活に取り組んでいる人なら、その可能性は誰にだってある。
何気ないイベントでも、出会いでも、少しでもインスピレーションを感じた相手なら積極的に“2回目”につなげたいところ。また、厚生労働省が調査したデータによると、結婚できない理由は「出会いがないから」といった意見が上位を占めているが、これだけ
婚活サービスが普及した世のなか出会いはどこかに転がっている
その目の前の出会いと“どう向き合う”かが重要になってくる。そんな些細な出会いがきっかけで、交際から結婚なんて話も珍しくはない。婚活と真面目に向き合うあまり条件や情報に縛られる独身者が多いが、もっと純粋に出会いを楽しんだほうが良い結果につながるのではないかと思う。
参考:読売新聞
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