婚活をするときに、どんな男性を結婚相手に選ぶか、条件をまずは考えることになります。その上で「バツイチ」についてどういう考えを持つか、結婚相手としてアリかナシか、を決断しなくてはいけません。アリ!とはっきり答えられるなら問題ありませんが、ナシを選びたい人も多いのではないでしょうか。でもナシにすると出会いが減ってしまう…バツイチであってもいい人はいるかもしれない…と悩みますよね。
では結婚相手にバツイチ男性を選ぶのはアリなのでしょうか?それともナシなのでしょうか?
バツイチの理由に踏み込もう
バツイチというとあまりいいイメージはないと思います。結婚に一度失敗している…ということです。でも、バツがいくつもあれば、その人自身に問題があるのかも…と感じますが、まだ一度失敗しているだけではわかりません。
奥さん側に何か問題があったのかもしれないですし、ちょっとしたすれ違いが大きくなってしまったのかもしれません。理由を聞くのは気がひけるかもしれませんが、これは婚活だからこそ踏み込めることです。気になる男性がバツイチだった場合、どうして離婚したのか聞いてみましょう。その事情に納得することができれば、結婚相手として考えてみるのもアリです。
一度は誰かに選ばれている、という証
女性の中には、バツイチ男性のほうが安心という人もいます。その理由は、今まで誰かに選ばれた、という証だからです。まだ誰にも選ばれていない男性で、長く婚活をしている人は、選ばれない理由があるのかもしれません。でも、バツイチということはその男性を結婚相手として認めた人がいるわけです。
そういう意味では、バツイチも悪いイメージばかりではない、と感じられるのではないでしょうか。
子供ありは厳しいかも?
バツイチとなると、考えなくてはいけないのが、子供の存在です。前の奥さんとの間に子供がいるとなると、父親としての役目があります。まだ子供が小さい場合、養育費などを支払っている可能性もあります。いざ結婚となり、これからお金も必要だというときに養育費の支払いがあると、家計にも負担がかかるでしょう。長くそのストレスと付き合っていくのは、相当な覚悟がいるものです。
では、だったら子供がいてももう関係を断っている相手がいいのか…というと、それも考えものですよね。もう離婚したから関係ないよ、なんていう男性は決して選んではいけません。自分の子供に対して父親としての責任を果たすことのない男性、ということです。自分に対しても、そして新しく生まれるかもしれない子供に対しても、そういう対応をする可能性だってあります。
今までは元奥さんが子供を引き取った場合に関してご紹介しましたが、バツイチで子供を引き取っているシングルファザーとはどうか…という話をしていきます。シングルファザーなら、子供に対しての責任をちゃんととっている男性となりますが、実際に自分が結婚して、その子の母親として暮らしていけるでしょうか?まだ小さければ何とかなるかもしれませんが、物心ついている年齢だと、なかなか心を開いてくれない…となれば大変です。生活はすべて子供第一になりますし、普通の結婚とは違う、という意識を持たなくてはいけません。
男性としても、女性として妻として愛せる女性を見つけるわけではなく、一人で大変だから子供の面倒を見てもらうために婚活をしたい、というような不純な動機がある人も少なからずいます。
子供ありはいろいろな視点からみて、結婚相手の男性としてはあまり好ましくないでしょう。
婚活市場では、今バツイチがそれほど懸念されなくなっています。人生一度ぐらい失敗はあるもの、と考えて、あまり気にしない女性が多いです。反対に、バツイチ男性のほうが経験者としての余裕ある、と好む人もいるぐらいなのだとか。
バツイチで子供がいない男性は婚活市場でもモテるので、あまり気にせず接してみてくださいね。