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歴コンに使える雑学4 東京の銀座。江戸時代には「金座」もあった
東京の銀座、もともとは静岡県にあったそうです。そもそも銀座とは地名ではなく、「銀貨を製造する場所」を表していたと言います。徳川家康が静岡にあった銀座を東京(江戸)に移した場所が現在の銀座です。さらに、銀貨だけではなく金貨を製造していた場所もあります。つまり「金座」です。現在は金座という地名は残っていませんが、金座の跡地には有名な建物があります。
中央区の日本銀行です。日本銀行に面した通りを「金座通り」と呼ぶのは、そういった意味があります。
歴コンに使える雑学5 「一日」は江戸時代から始まった?
月の初めを「一日」(ついたち)と言いますよね。この言葉、江戸時代に生まれた言葉らしいです。江戸時代では、月が入れ替わることを「月が立つ」と言っていたそうで、次第に「月立ち」と呼ばれるようになりました。その後、月立ち(つきたち)が訛って、「ついたち」に変化したそうです。
当時は、1ヶ月を前期・中期・後期に分けていました。前記のことを「とお」、中期を「はた」、後期を「みそ」と呼んでいます。それが語源となって、「十日」「二十日」という呼び方になりました。江戸時代には月の終わりを「三十日(みそか)」と呼んでいます。
もう、お分かりでしょうが、1年の終わりを大晦日というのは、このことが由来しているようです。年齢を表す際に「三十路(みそじ)」という言葉がありますが、30歳ちょうどを表す言葉になります。何かと広い意味で使われる三十路ですが、実は30歳を限定する言葉だったんですね。
歴コンに使える雑学6 そもそも「戦国時代」は無い
ドラマやマンガを見ていると、戦国時代という言葉が出てきますよね。しかし、戦国時代とは全国各地で合戦が行われていた期間を表す言葉で、そもそも戦国時代という時代は存在していません。
1985年から始まった日本の好景気をバブル時代と言っていたのと同じで、合戦が盛んだった時期を戦国時代と言っていたわけです。
では、本当は何時代だったのでしょうか。
これには幾つかの説があり、本や考え方によって意見が分かれます。室町時代が終わって「安土桃山時代が始まった頃」と言う人もいれば、室町時代が終わって「関ヶ原の戦い」までと言う人もいますね。ちなみに、教科書には室町時代が終わって「大阪夏の陣」までと書かれていました。これといった確かな定義が存在しない時代、それが戦国時代です。だからこそ、多くの人がロマンを感じる時代なのかもしれませんね。
- 室町時代が終わって「安土桃山時代が始まった頃」 1467年~1573年
- 室町時代が終わって「関ヶ原の戦い」まで 1467年~1600年
- 室町時代が終わって「大阪夏の陣」まで 1467年~1615年
さぁ、歴コンへ出かけよう
歴史といっても、ジャンルや人物、建物や名所など時代背景が様々です。当然ながら人によって歴史に対する見方も考え方も違ってきます。今回は、6つの雑学をご紹介しましたが、まだまだ他にも山のようにお話したい雑学があります。
歴史という話題でコミュニケーションを深めることができる歴コン。歴史好きな人や歴史に興味がある人には画期的な機会と言えますね。しかも、ただ歴史好きが集まるわけではなく、真剣に出会いを求めている独身男女が集まるわけなので価値観が合いそうなパートナーを見つける良いチャンスでもあります。
興味のある方は、ぜひ一度、参加してみてはいかがでしょうか。歴史の話から始まる恋、なんだかロマンティックですね。共通の趣味から恋がスタートすれば、名所めぐりや歴史散策など何かと楽しいデートになりそうな予感がするのは私だけでしょうか。
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