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家計簿をチェックしながらマッチング
「聞きにくいことほど先に聞く」をコンセプトとした『家計簿婚活サイトのリーディ』を、株式会社リーディが4月28日にスタートさせました。家計簿婚活は、ネット婚活のマッチングに「金銭感覚」という新たなジャンルを取り入れ、年収や顔写真といったプロフィールだけではなく、1ヶ月で「どれだけお金を使ったか」を知ることができるサービスです。
プロフィールのほかに家計簿を公開することで相手の金銭感覚を知ることができ、恋愛・結婚で生じる「お金に対する考え方」のミスマッチを防ぐというのが狙いとなります。
■特徴1 聞きづらい相手の金銭感覚を確認できる
普通なら金銭感覚は、付き合う前や付き合ってから分かるものです。あらかじめお金の使い方を知っておけば、価値観のズレに気づくことができます。1ヶ月の出費は何に使ったのかを家計簿という形で公開し、直接は聞きづらい金銭感覚をプロフィールと一緒に確かめることが可能です。
■特徴2 料金は30日間2,500円の定額制
アプローチ(直接的なやり取り)を申込む際や、アプローチを承認するまでは料金が発生しません。つまり、サイト自体の閲覧や利用は無料です。メッセージ交換などアプローチしたい場合やアプローチを受ける場合に限り、30日間で2,500円の料金が必要となります。
料金は定額制なので追加料金が発生することはなく、メッセージを交換するたびに料金が発生したり、カップリング成立の際に料金が発生したりすることはありません。
■特徴3 会員になるには身元確認が条件
結婚相談所やお見合いパーティーでは身分証の提示が必須条件です。家計簿婚活サイトのリーディも会員になるには本人確認が条件となります。顔写真公開が不安な方は、メンバー全体に公開、交換したメンバーのみに公開、カップリングが成立したメンバーのみに公開、のいずれかを選択することが可能です。
また、SSL(Secure Sockets Layer)が導入されており、サイトで入力する個人情報などのセキュリティ対策も強化しています。
金銭感覚のミスマッチを防ぐ
マネーフォワードが発表した「2014年独身男女のお金実態調査」によると、独身男女の結婚願望は男女共に20代が70%を超え、30代は約60%です。結婚願望はあるが「理想の人がいない」「出会いがない」といった意見が多く出ており、これらの現状に取り組む婚活イベントや婚活サービスが多様に存在しています。また、マイナビウーマンが22歳~34歳の働く女性に「結婚相手に求める条件は?」をアンケートしたところ、「金銭感覚の一致」と答えた人が50.3%。
これまでのネット婚活では取り入れられていなかった「金銭感覚」というジャンルに目をつけ、家計簿の公開を取り入れたネット婚活のリーディ。その人がどういうお金の使い方をしているのかを知りたくても、すぐ聞ける内容ではないため、カップル成立後や結婚後に金銭感覚の不一致が発生してしまうケースを防ぐのが目的。
金銭感覚のミスマッチは価値観の不一致を引き起こす原因にもなるので、こうした婚活サービスは今後ますます注目されていくのではないでしょうか。
参考:家計簿婚活サイトのリーディ
2015年4月28日~サービス開始
料金:30日間 2,500円の定額制 入会金なし
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