世の中、イケメンだからといって適齢期に結婚しているとは限らない
婚活をしていいる女性の朗報なのですが、あなたがこれから出席する合コンやお見合いパーティーなどでも、イケメンに出会える可能性は十分に残っているのです。
「イケメンなら結婚なんて簡単なことだっただろうに…」首をかしげる女性もいらっしゃると思いますが、イケメンだからといって結婚できるタイミングに恵まれていたかというと、そうではないんですよね。
■仕事が忙しすぎた独身イケメンたち
イケメンという印象があるといえば、俳優やモデルといった特殊な職業はさておき、美容業界で生きる男性ではないでしょうか。そう、美容師です。
美容師は、最先端のオシャレを意識していますので、雰囲気イケメンを含め、女性から見て「格好いい！」と思う職業ではないでしょうか。しかし、美容師がどれほど忙しいかご存知でしょうか。スタイリストの資格を取得するまでは、閉店後の店内で実技を学び夜遅くまで勉強しています。
無事スタイリストになれても、ヘアーショーなどに参加するために、その勉強は終わることがないのです。これでは、恋愛する暇もありませんよね。これは、美容師に限ったことではなく、修行中の男性は時間的に余裕がないことが多いのです。
会社員であっても資格取得のため、スキルアップのために時間をかけている男性も多く、それは男性としてこの世に生きるための術なのです。
恋愛をおざなりにし、自分を奮い立たせていた彼らが、やっとあなたの目の前に「結婚意欲があります」と名乗り出るのは、幸運なことだとは思いませんか？もちろん、その中にはイケメンも多く紛れ込んでいますよ！
特別な職種ではない限り、男性の出世に容姿は関係ありません。だからこそ、イケメンたちは「イケメンを武器にできない社会」に揉まれ、恋愛を「自分が社会的に成長してから」と後回しにしていたのです。
■趣味が濃すぎた独身イケメンたち
イケメンの定義を「容姿のみ」と仮定します。その場合、イケメンだからといって趣味も一般的に格好良いもの…と思っていませんか？女性たちがイケメンに求める趣味とは何でしょう？
スノーボード・フットサルなどのスポーツですか？映画鑑賞や読書という高尚なライフスタイル？一人暮らしの家には、黒を基調としたセンスの良い家具が並び、センスの良い音楽を聴きながら、オリーブオイルの香りのするパスタを行儀良く食べている。そんなイケメンを想像していませんか？
しかし、それは幻想です。イケメンだって、個性があるのです。ギャグ漫画を読んで、一人大爆笑することもあります。カップラーメンにお湯を注ぐのすら面倒だと考える方もいます。
鉄道マニアな方だっていますし、アニメ大好きなオタクなイケメンだっているんです。これは、今では「ギャップ」と呼ばれ、親しまれる要因となることなのですが、「イケメンであるが故にネックとなっていた」という現状もあるのです。変な話ですが、
「イケメンなのにボードしないの？」
「イケメンなのにリア充じゃないの？」
「せっかくイケメンなのに趣味が悪くない？」と、一般の男性よりもマイナスイメージがつきまとってしまうのです。
あなたが、これらを「イケメンの愛嬌」として寛大に受け止められるのであれば、イケメンとの結婚も夢ではありません。
「イケメンなのに…という残念感が愛おしい」と思う女性であれば、きっとイケメンとの婚活もうまくいくでしょう。
■イケメン故！？性格に歪みを感じる毒…
今では毒舌も、愉快な性格として認識されていますので、多少の際どいジョークも寛大な女性が多くなってきましたが、イケメンは生まれながらに容姿端麗であることが多いため、ちょっとした毒が“猛毒”と感じられることが多い生き物ですよね。
芸人さんがテレビで、「俺は、ブスが大嫌いだ！」と言って笑いを取ることがありますが、現実ではイケメンがそんなことを言ってしまうと途端に「嫌なヤツ」としか思われません。イケメンは言葉が優しいからこそ、モテるのです。しかし、イケメンの多くは、そのことに気がつくのが遅かったのか「性格が悪い」と言われていたりまします。
自分の容姿やキャラが確立できていない状態でのトークをしてしまっていたのです。そして、それが婚期を遅らせることになっていたのかもしれません。そういったイケメンが、まだ独身であることを、女性たちはもっと知りましょう。あなたの婚活のお相手は「自分を確立できていなかったイケメン」かもしれませんよ！
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