婚活に疲れました。頑張りすぎでしょうか?
何事も上手くいかない時はありますね。婚活に限らず、仕事でも人付き合いでも同じことが言えるのではないでしょうか。しかし、婚活に疲れた理由が頑張りすぎたことに結びつくかというと、それは違うと思います。
単純に、婚活をしている自分が嫌いになっただけです。人間は頑張れば頑張るほど力みます。そして、結果に期待します。頑張ったのに見返りがないと、その頑張った過程を「無駄な時間」と言ったりもします。
では、頑張って期待通りの見返りがあった場合には?その頑張った過程を「努力のおかげ」と言ったりしませんか?
上手くいかなければ無駄な時間、上手くいけば努力のおかげ、これって不思議なことですよね。そのたびに結果で解釈が変わるなんて、責任逃れにしか聞こえなくなってしまいます。
解決策は一つ。上手くいってもいかなくても『結果を受け入れられる過程を歩むこと』です。結果が受け入れられない過程は、運試しをしているのと同じです。だから、結果によって解釈の仕方が変わってしまうのです。
たとえば、毎月10枚の宝くじを5年買っていたとしましょう。ようやく5年目で宝くじが当たったとします。その時は嬉しくて「今まで続けた甲斐があった」と思うでしょうね。でも、5年買い続けても当たらなければ「無駄な金を使った」と言うでしょう。おまけに、「本当に当たりは入っているのか?」なんて皮肉まで言いだすでしょうね。婚活に置き換えて考えると、さていかがでしょうか。「無駄な時間を使ってしまった」「本当に婚活で結婚できるのか?」それと同じです。
後悔しない方法で婚活を
婚活をしている自分を嫌いにならないためには、「結果を期待しない過程」を歩めばいいと思います。つまり、結婚に執着しない婚活をすればいいのです。まずは新しい出会いを受け入れること。そして、コミュニケーションを楽しむことです。
ただし、婚活依存になってはいけませんよ。まれに、人との出会いや会話が楽しいからといってダラダラと婚活を繰り返している人がいますが、そういった意味ではありません。頑張ろうと意識せずに出会いに身を任せればいいだけです。
その出会いの場を自ら求めて動くのが婚活です。結婚に執着し過ぎると疲れが待っています。ひとまず結果に期待しないで人間関係を築くことに集中すれば、コミュニケーションが上手くとれるようになり、今までよりも出会いのクオリティが高くなります。そこに自分が求めている条件や価値観といったエッセンスを当てはめていけば、自ずと結婚相手として相応しいパートナーが絞られてくるのではないでしょうか。
二つ目に、のんびりしないことです
長距離走は疲れます。以前、結婚相談所の仲人さんから、こんな話を聞いたことがあります。「早い段階で結婚相手を見つけたいなら、一般的な恋愛の感覚は捨てたほうがいい。年齢が30代後半や40代なら、なおさらです。婚活は恋愛を楽しむ場ではなく結婚相手を探す場所。短期間で、たとえば3ヶ月の間に出来るだけ多くの人と会ってフィーリングを見極める必要があります」
このように、期間を区切り、計画的に、集中的に動くことで婚活そのもののクオリティも高くなっていきます。詳しくは、こちらの記事(「婚活を諦めようと思っています」婚活が上手くいかない2つの原因)に書いてありますので参考にしてください。
婚活に疲れるのは、婚活をしても上手くいかない自分が嫌いになっただけです。頑張らなくてもいいから、あとから後悔しない方法で婚活しましょう。新しい出会いを受け入れ、コミュニケーションを楽しむ。そのために期間を区切り、計画的に、集中的に婚活をすることで『結果を受け入れられる過程』につながるはずです。
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